猫のために立ち上がったAさん

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2010年10月19日、千葉県にお住まいのAさんより、メールにて相談を受けました。

隣のアパートに住む男性が餌やりをしていた未手術の外飼いの猫を置去りに

引越してしまい、残された猫たちのあまりにも悲惨な状況に途方にくれている、との内容でした。

 

Aさんは2007年、現在の家に越して来ました。

その頃にはすでに、隣のアパートに住む男性が外猫に餌を与えていたそうです。

当時みかけた猫は4匹でしたが、ここ3年の間に爆発的に増え、今では30匹近くにふくれあがっています。

 

2010年8月、餌やり男性が引越しをすると聞きつけたAさんは、男性に直接尋ねています。

 

Aさん

「引越しされるんですね?猫はどうするんですか?」

餌やり男性 

「かわいそうだから餌をやっていただけで飼ってたわけじゃないから引越したら関係ない!」

Aさん

「猫は何匹いるんですか?」

餌やり男性

「多分大人猫15匹と仔猫9匹かな?他にも生まれているかも。

数の把握は出来ていない」

Aさん

「自分で増やした猫です!きちんと責任持って連れて行ってください!」

餌やり男性

「知ったことじゃない!他の誰かが餌をやるだろうし、ゴミ捨て場も近いし、勝手に餌をあさるだろ!」

 

餌やり男性はそう言い残し去って行ったそうです。 

 

 

  餌やり男性宅前の猫ハウス
  餌やり男性宅前の猫ハウス

男性が転居した後、Aさんはご自宅の庭で猫の亡骸を発見。

死因は飢え死にでした。

計4匹の亡骸はご自宅の庭に埋葬しました。

 

死んだ猫の数を差し引き、張り込みを行い、現在生き残っている猫は24匹と判明。

元餌やりの外飼い主が躾などしなかったせいで近隣住民に被害が多く

猫達は飢えの他、虐待被害やアパートの管理会社による保健所での殺処分の危険にも晒されています。

 

そしてAさんは、この悲惨な状況を何とかしなければと、

8月半ばより猫たちの餌やりを、また10月からは、たった1人でTNRや

術後の猫達の躾を始めました。  

 

Aさんは長年、重い難病を抱えながら主婦の仕事をこなし、現在では入退院を繰り返すお父さまの介護者でもあります。

また、ご近所さんやご家族の反対を押し切っての活動になりますので、猫たちをAさん宅に保護することはできません。

なのでせめて、猫たちが飢えないよう良質の餌を与え、繁殖を防ぐ不妊去勢手術や健康管理、そしてご近所に迷惑のかからないようトイレの躾もし、天寿をまっとうするまで見守ってあげたいとAさんは言います。

 

しかし24匹の猫たちの餌代は想像以上にAさん宅の家計をひっ迫しています。

Aさんご自身に医療費がかかっている上、働きに出られない身では、これ以上どうすることもできないと今回助けを求めてきたAさんです。

 

当会では、このAさんのご相談に応じ、 Aさんの後方支援をさせて頂く事に致しました。

前回の宮前猫では、犬猫救済の輪さまや全国のご支援者さまに大変にお世話になりました。

全国の有志の皆さまへ感謝の気持ちを込めまして、微力ながらですが、この度もまた精一杯努めさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。 

 

置去り猫24匹の不妊去勢手術費用、ワクチン費用、食費、物資が不足しております。

どうかどうかあたたかいご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

2010年10月26日  ねこの輪 ひのき


※2012年より「ねこの輪」さんが活動停止の為

わたくしAが一人で保護活動を行っております。

 

 


飼い猫は室内で飼いましょう。 止むを得ず外に出す場合は必ず避妊・去勢手術をして下さい!