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.2013/12/18

 

急に冷え込んで参りました。

関東でも今夜は雪の予報が出ています。

年々、冬は厳冬、夏は酷暑になっているようで野良猫には厳しい環境です。

それでも御支援頂く皆様のお陰で

「置去り猫」達は今の所、病気も無く元気に過ごしています。

 

先日、私の飼い猫の17歳の誕生日には

外猫達にも御馳走を振舞いました。

いつもは洗面器3つなのですが猫にも好みがあるようで

カリカリしか食べない子の為に1つはカリカリに。

代わりに別の容器を使いました。

 

普段は栄養や衛生面を考えドライフードだけですが

特別な日には缶詰のフードをあげます。

これからクリスマスとお正月もあるので、その時もあげますよ。

猫達はTNRを思い出して最初は警戒しますが(^^;

 

そして、寒さ対策も今年は手厚くしてあげました。

 

現在、5つ設置してある「猫ハウス」に

古い布団を合うサイズに加工して敷いてあげました。

そして毛布も、やはり加工して、その上から被せてあります。

毛布に潜るのもいいですし、そのまま敷いてもいいかと。

猫ハウスの下は(もう結構前からですが)

地面からの冷気が伝わらないように発泡スチロール板を敷いてます。

これで少しでも外で暮らす猫達が過ごし易くなればと思います。

 

勿論、猫ハウスは5個しかありませんので

全部の猫に行き渡りませんし、

私が出来るのは、こんな程度ですが・・・

寒い早朝、覗くと1つのハウスに2匹ずつ入ってたりします。

(ペットキャリーやフード付き猫トイレを流用)

元々猫達は仲良しですし、お互いくっ付いて寝る事で

少しでも暖を取っているのでしょうね(笑)

 

出来たらこの冬は暖冬でありますようにと

猫達の為に願って止みません。

 

 

 

2013/11/15

 

体調が思わしく無く暫く寝たきり状態で報告が遅れました。

前回の報告後、台風がありましたり急に冷え込んで

猫達には厳しい季節の到来です。

ただ、栄養価の高い御飯のお陰か今年は

今の所、猫風邪も無く猫達は元気です。

保護活動は大きな変化はありませんが

変化が無いことは喜ばしい事なのでしょうね。

増えたら手術費が嵩みますし病気になれば医療費が嵩みます。

 

(家の前の私道で日向ぼっこをするガークとイースレイ)

あまり人目につく所には居て欲しくないのですが・・・

我が家の敷地は日当たりが悪いので仕方ないですね。

(おやつを食べようとするキジトラのノエル)

去勢してるのに喧嘩ばかりする問題児。

他の猫から嫌われているのでコッソリ来ます。

顔を合わせると喧嘩になるので・・・

それでも御飯をあげに私が出ると一番に飛んで来るので

それなりに可愛いと思っています。

(ガレージの屋根の上でお昼寝するリフルとラキ。

ここは人目も届きませんし他の猫も来ないので安心なようです。

私は2階の窓から撮影)

 

体調を崩す前、義母が半月強滞在していたのですが

「人間達が窮々の生活をしているのに野良猫の世話なんて」と

全く理解出来ない様子でしたが受け流しました。

「この子達も好きで野良になったんじゃないのよ。

私が世話しなきゃ飢え死にしてしまう。

猫の死体を葬るのと増やさないよう手術して世話した方が

余程、寝覚めも良いと思いませんか?」と。

 

まぁ普通は裕福な人がするイメージなのでしょうね。

それでも私には賛同し御支援下さる方々がいらっしゃる。

それだけで体調の悪さも苦労も気にならず心を強く持てます。

本当に有り難い事ですね。

 

2013.10.8

 

気候も良くなって猫達の食欲もまさに「食欲の秋」です。

TNRをすると暫く警戒モードの猫達ですが、

ようやく平常に戻って来ましたが1匹気掛かりな猫がいたのです。

ボス猫イースレイにいつもべったりのメス猫リフル。

9月に入ってから、この猫の姿が全く見られなくなりました。

この猫はイースレイ達同様、24時間我が家の敷地で過ごしますから

窓の外を見ると姿が確認出来ますし

随分と慣れてノミ避けのスポット剤も滴下出来る程慣れていました。

ですが忽然と姿を消してしまったのです。

 

置き去り猫達の中で姿を見せる猫達が長く見えない場合

保健所と清掃局に問い合わせるのですが

保健所に持ち込まれた形跡も轢死などで清掃局が葬った事実も無し。

「他に居所を見つけ移動したのかな」と思ったら戻って来ました!

 

しかし以前のリフルとは別の猫のように怯え切っています。

少しでもイースレイの姿が無いと鳴いて呼んでいます。

居なくなった間に彼女に何があったのでしょう。

この1週間ほどで、やっと落ち着いて来ましたが・・・

このリフルの姉妹猫?のようなクラリスは新しい首輪を付けています。

相変わらず御飯は食べに来ていますが誰かに可愛がられている様子。

リフルもそうなのでしょうか?

その割りには痩せてましたし尋常じゃない怯え方でした。

傷などはありませんでしたから虐待では無いとは思いますが

リフルにとって「怖い思い」の1ヵ月だったのでしょう。

 

何はともあれ戻って来て良かったですが

もしかしたら飼い猫になれるチャンスだたのかも知れませんが

ミリアのように自ら拒んだのかも知れません。

野良猫との距離感って難しいと思いつつ

そうでなく監禁されてたり色々・・・考えてしまいます。

ですが、私に出来る事は御飯をあげる事、避妊去勢をする事

健康管理をする事位で精一杯です。

そんな自分がもどかしく感じます。

 

2013.9.19

 

22匹目のTNRが成功しました!

 

1ヵ月位前から住み着いた雉白のオス猫がいるのです。

年齢的には置き去り猫と同じ位ですが今まで見かけた事の無い顔。

何処からか迷い込んで来たのかなとも思いましたが

他の置き去り猫達とも仲良く受け入れて貰っています。

敷地内に設置してある猫ハウスにはギュウギュウでも6匹が限度。

全部の猫がそこで寝起き出来る訳じゃないのに猫ハウスで暮らしています。

なので「深夜組」だった猫が一旦他所に行って、

そこで縄張り争いに負けて古巣に戻ったのかも知れません。

置き去り猫に同じ様な色合いのキジトラもいますしね。

丁度私も実家の用事がたて込んでいたのと体調不良もありましたし

「TNRは用事が一段落して気候が良くなってから」

・・・と思っていたので一ヶ月の間、その猫には御飯をあげるだけでした。

 

しかし!今週頭位から外で猫の争う声が・・・

今の所、去勢してないのはその猫だけ。

てっきりその猫の発情が始まったのかと思い、

急遽TNRを決行しましたが・・・

その猫を捕まえ、捕獲器の中で1晩ガレージの中で過ごさせましたが

そういう場合、野良猫は一切鳴かないのです。

子猫は別ですが鳴いても誰も助けてくれない事を知ってるのです。

 

なのに、またまた外から喧嘩の声がー!

確認したら、放し飼いの飼い猫でした(未手術ですが何も出来ません)

この雉白君は濡れ衣だったんです。

ですが、早かれ遅かれ手術はしなきゃいけないですからね。

普段、捕獲作業は徹夜になる事が多く、肉体的にかなり負担がかかります。

ですが、この猫は捕獲器を仕掛けてすぐにアッサリと捕まりました。

まるで自分からワザと捕まったかのように捕獲器を動かしても暴れたりもせず・・・とても不思議でした。

 

そして病院でも、捕獲器から手術用の袋(猫が抵抗しないで麻酔がかけられるよう一旦入れます)にも抵抗も威嚇もせず自分から入って行きました。

飼い猫でもここまで大人しくは無いと思います。

でも1月前にウチに来た時はガリガリのボロボロで・・・

私にも距離を取りましたし一目で野良と解る子だったんです。

 

手術から戻ってリリースする時もダッシュで逃げる訳ではなく・・・

普通に出て行きました。まるで運命を受け入れたかのようでした。

置き去り猫のTNRを始めて4年目になりますが、こんな猫初めて!

あまりにイイ子で愛しくもあり哀れでもありました。

病院で去勢手術とワクチン接種、耳カットと青い首輪を装着。

「ジギー」と名付けました。

室内で飼ってあげる事は出来ないけど、このジギーがこれからは

他の猫たち同様、ずっと穏やかに幸せに暮らせるよう尽力するつもりです。

 

2013.9.5

 

相変わらず猛暑が続いてTNRはお休みしていますが

少しずつ猫達の食欲が戻って来ました。

 

そして、少しだけ進歩。

いつも、ほぼ24時間我が家の敷地にいる子達を

オヤツで餌付けしている事は以前書きましたが

そのうち5匹はすぐ傍で食べるのを見ていても逃げなくなりまして

一瞬なら触るのを許してくれます。

 

それならば・・・と、

この夏、5匹だけですがレボリューションの投与に成功!

食べている時に首に垂らすだけなのですが

今までは近寄る事すら出来ませんでしたから・・・

これはノミだけじゃなく耳ダニやフィラリア、

寄生虫なども防いでくれます。

 

一応手術の時にはしていますが・・・

本当は月1しないといけないのですよね・・・

それでも少しでも効果があればと思って使いました。

 

まだまだ逃げちゃって写真すら撮れない子の為には

一日中ペット用蚊取り線香を焚いてあげています。

 

実は我が家にもう一匹・・・住み着いた猫がいます。

置き去り猫でなく若いオスの野良猫なのですが

置き去り猫達も受け入れて一緒に猫ハウスで寝ていますので

気候が良くなりましたら捕獲して手術しようと思っています。

 

今は取り合えずは猫達の夏ばてのケアと・・・

(その割りに太っていますけれど)

私自身、TNRに備えて体調を整えようと思います。

 

2013.8.2

 

現在、猫達のTNRはお休みしています。

というのも子猫は現れてないし、ボス争い(?)も一段落。

猫達に平和が戻って来ました(笑)

 

まだ未手術の猫が残っているので早めに手術したい所なのですが

梅雨明け以降の猛暑と、その後の不安定な気候で猫達も夏バテ?

御飯を残す事が多くなりました。

こんな風に樹木の木陰で寝てばかり・・・

やっぱり暑さ寒さもですが、湿気や温度差も堪えるのでしょうね。

 

現在、有り難い事に色々なフードを御支援で頂いておりますが

以前から与えていたロイヤルカナンなどのプレミアムフードと

御支援で頂きましたエコノミーフード(スーパーなどで売ってる品)を

半々程度に混ぜて与えていますが、

春や秋は美味しいと喜んで食べていたエコノミーフードよりも、

より栄養価が高いプレミアムフードだけ

選り分けて食べるようになってしまいました。

きっと少量でも栄養が摂れる様、

猫達自身の身体が要求するのでしょうね。

そんな事から色々考えまして・・・大変図々しいかと思いましたが

定期的にフード支援を頂いている友人の方に相談し

今回からロイヤルカナンを送って下さる事になりました。

(プレミアムフードは高いですが10キロ単位で買うと割安で

エコノミーフードを大量に頂くのと値段は然程変わらないのです)

 

今まで頂いたエコノミーフードが余るようになると勿体無いので

近隣の私と同じ様に個人で活動されている猫ボラさんにお裾分けして

代わりにお野菜を頂いたりしています。

御支援が無ければ猫達のフード代他は我が家の家計から出て行きます。

お野菜を頂く事で食費が浮いた分、猫達の為に使えます。

捕獲器を仕掛けても食欲が無ければ掛かりませんし

掛かったとしても病院に搬送するまで狭い捕獲器の中で過ごさせますので

やっぱりTNRは季節の良い時、猫達の体力のある時が良いと思います。

 

GW頃から手術済みで、毎日一日中我が家の敷地から離れない猫は

少しずつオヤツなどでご機嫌を取りながらスキンシップを図っています。

上の写真の2匹は私の顔を見ると寄ってきてオヤツを要求する程に!

とはいえ、「シャーシャー」威嚇しながらですが(^^;

何とか頭を撫でる程度なら触らせてくれるようにもなりました。

もう少し慣れたら体重測定など出来たらと思いますし

(サイドに貼ってあるアフィリエイトのポイントが貯まり

ペット用の体重計を買う事が出来ました。ご協力有難う御座います!)

出来たら、ワクチンなども接種させてあげたいと思っています。

手術時にしていますが、もう最初の頃にした子は3年以上経過していて

ワクチンの効果がほとんど無いでしょうから・・・

 

そんなこんなで私自身も病人なのでマイペースでの活動ですが

何とか猫共々、夏を乗り切れるよう頑張ります。

 

2013.7.2

 

普段は仲良しの置き去り猫達ですが、ここ1週間位異変がありました。

古くからいて中々捕まらなかった”深夜組”の中の1匹が

他の猫達に慕われ事実上ボスになっている最年長のイースレイに喧嘩を売り

ボスの座を巡っての昼夜問わずの大騒ぎだったのです。

発情もしているらしく大声でメスを求め、あちこちにマーキングもします。

猫嫌いの御近所さん達も堪忍袋の尾が切れ・・・

猫達を追い払い水をかけたりものを投げる始末。

私自身も連日煩くて眠れず体調が悪化してしまいましたが

「このままではマズイ!」とTNRを決行致しました。

 

とはいえ4年間捕獲器をセットしても掛からなかった用心深い猫・・・

2晩徹夜で仕掛けましたが毎度ながら手術済みの子ばかりが掛かり・・・

絶望的かと思われましたがダメ元で、普段一日中敷地内にいる猫達に

「お願いだから、あの猫を捕獲器に追い込んで」とお願いしましたら

なんと!1日の深夜に掛かったのです!

早速搬送ボラさんに連絡して翌日、病院へ。

40℃の熱でフラフラでしたが強暴な猫ですし、前回のノアールの件があり

搬送ボラさんも少々トラウマになっていますので同行致しました。

この猫が脱走したら流血騒ぎは免れませんし最悪捕まらない恐れも。

ですので無事手術が終わり、安堵いたしました。

 

去勢手術、ワクチン接種と耳カットをして頂き

「ラーズ」と名付け迷彩柄の首輪を装着致しました。

前回のノアールもそうでしたが去勢すると、ほとんどの猫は攻撃性が無くなります。

置き去り猫はほとんどが血縁関係・・・出来たら仲良くして欲しいものです。

 

何はともあれ、置き去り猫の保護当初からの未手術猫が去勢出来て良かったです。

ほとんど姿を見ないので死んだか別の場所へ行ったかと思いましたが・・・

やっぱり姿を見せないだけでいるのですね。

何とか全員の手術を終わらせたいですが・・・

 

私自身、持病が最悪に悪化しておりますのと、私生活で色々御座いますのと・・・

この所、TNRが続きましたので暫くは資金が底を尽きましたので

余程の事が無い限りはTNRはお預けになりそうです。

ご支援者の皆様、どうぞご了承頂けましたら幸です。

 

2013.6.20

 

18日、搬送ボラさんが我が家に来てくださっていた時

表から物凄い大きな猫の発情の声がしました。

慌てて窓から見ますと見慣れない猫が・・・

 

小柄で毛並みはボロボロですから一目で野良猫だと解ります。

置き去り猫では無いかも知れませんが

(置き去り猫達は丸々太って野良なのに毛並みが良いので)

この発情の声を聞いてしまったら動かない訳には行きません。

TNRの協力病院は水曜休みなので木曜に連れて行けるよう

翌日19日、捕獲器をセットしました。

 

本当でしたら梅雨明けに茶トラの男の子を去勢するツモリでしたが

この猫は発情してるので猶予がありません。

 

捕獲器をセットすると早速手術済みの猫達が掛かりました(-_-;)

彼らは中に美味しいものがある事、すぐに放して貰えることが解っているので

確信犯的にワザと捕まるのです。

 

結局、釣り餌に使った猫用オヤツ(ちゅ~る)3本食べられてしまいました。

 

それでも大雨でダメかと思いましたが湿気が他の猫の匂いを篭らせ

捕獲器を「危険なもの」と認識させなかったのか

すぐにターゲットの猫が掛かり、一安心です。

 

一晩ガレージの中で過ごさせ、翌日搬送ボラさんに病院に連れて行って貰いましたが・・・ここでも大波乱!

猫が捕獲器から出す時に逃げ出して大変な事に!

診察室中を暴れ周り荒らしまくられました。

最後は捕獲網で捕獲され無事手術。

ですが!メスと同じ発情の声をあげ、手術済猫にアピールしていたのに

この子は男の子でした(ホモ!?)

 

何処からか縄張り争いに負けて流れて来たのか発情で相手を求めて着たのか

とにかくウチに住み着いたからには幸せにしてあげなければなりませんね。

 

去勢手術とワクチン接種、耳カットをして頂き

ノアールと名付け、黄色い首輪をしてあげました。

麻酔が醒めたのを確認してリリースしました。

トイレと爪研ぎは先住のイースレイが他の猫に教えてくれるので

随分と猫達の世話は楽になって来ました(笑)

 

次は・・・茶トラ君と・・・その母猫がいる筈なんですよね・・・

と言うのは2年連続で同じ時期に同じ柄、同じ月数の猫が現れます。

父親は未去勢の放し飼いの飼い猫と解っているので(茶トラ)

その毎年増える”ミニ茶トラ”を何とかせねばなりません。

 

ですが・・・母親も放し飼いの飼い猫の可能性もあって厄介です。

置き去り猫の子供なら、もっと早くに連れてくる筈。

なのに必ず6ヶ月過ぎ位の子が突然現れるのです。

それって子猫の可愛いうちだけ飼って、後は捨ててしまうのでは?

「もう自力で餌を取れるだろう」と安易に捨てる人は結構多いです。

 

それでもお腹を空かして来る猫は拒む事は出来ませんし

「置き去り猫」じゃないからと差別は出来ません。

人間の手によって不幸になった猫は人間の手助けが必要なのです。

 

それにしても・・・今、何匹いるのか私自身も解らなくなって来ました(^^;

もしかしたら30匹近い猫が御飯を食べに来ているかも知れません。

(飼い猫含みますけど)

今後もボチボチ出来る範囲ですが頑張ります。

2013/5.27

 

私事でバタバタしておりまして中々御報告が出来ず申し訳ありません。

猫達の風邪は相変わらずですが、こころもち良くなった気がします。

GWから少しずつですが、猫を慣らす訓練をしています。

元々が虐待され人間不信の猫達ですから、今だに逃げますが

我が家に一日中いる猫達位は・・・と思ったのです。

 

オヤツなどを1匹ずつ小皿に入れ、差し出します。

「シャーッ!!!」と威嚇しながらも食いしん坊さんは食べたそうです。

 

その結果、ボス(父親?)的存在の白茶のイースレイ、

そのイースレイにべったりの白地に黒のリフルが

食べている時に傍に私がいても逃げなくなりました。

 

そして!ついに!イースレイには触る事が出来ました!

食べている途中でオヤツをスプーンで足すのですが

リフルはその度逃げますがイースレイは食べ続けるので

恐る恐るスプーンで触ってみても動じない。

思い切って頭を撫でてみたら嫌そうな素振りでしたが逃げませんでした。

ちょっとこれは大進歩です。

 

イースレイは置き去り猫全員に慕われていますから

彼が心を許してくれれば・・・と期待しちゃいます。

 

とはいえ・・・野良猫との距離感は難しいです。

私自身が室内飼いをしてあげらない以上

常に虐待などの危険が伴います。

私以外の人間を信じて酷い目に遭ったら・・・と思うと

逆に私に対しても逃げる位の警戒心があった方がいいのかも知れませんが

 

今は出来たら1匹ずつでも医者に連れて行きたいのです。

お薬を処方して頂いて飲ませていますが

診察を受けた訳ではないので、症状を話しての対処療法しか出来ません。

何とか医者に連れて行ける程度まで慣れてくれたらと思うのです。

 

健康な猫なら捕獲器で捕獲も出来ますが・・・

病気の猫は食欲がありませんし、滅多に出てきませんから・・・

本当に難しいです。

リフルのように具合が悪い時に助けを求めてくれると助かるのですが。

 

まぁ、今現在、薬代でもいっぱいいっぱいで診察代も苦しいのですが(^^;

出来たら皆、元気でいて欲しいですから。

 

2013.4.26

 

またまた猫風邪が蔓延し出しました(-_-;)

 

この所、暑かったり寒かったり暴風雨があったりで

気温も気候も安定しません。

人間ですら体調を崩しやすい時期ですから外猫は辛いですよね。

 

比較的、慣れている子にオヤツを与えていたら

呼吸音がやけに大きいのです。

多分、鼻が詰まっているのでしょうと思っていましたら・・・

夜中に耳を澄ますと咳やクシャミが聞こえるようになり・・・

そしてこの所、フードの減りが悪い事に気付きました。

 

今までは毎日1・5kg、夕方に洗面器3つに入れておくと

翌日には空になっていたのですが

この1週間位は残してあるのです。

 

「食欲が落ちたら危ない」

・・・と思い、病院で症状を話し薬を貰ってきて御飯に混ぜました。

冬に蔓延した時のように薬で治ってくれるといいのですが・・・

 

一番心配なのはFeLVです。

 

置き去り猫達はほとんどが血縁ですから

先に発症しているミリアが母子感染だったとしたら

置き去り猫のほぼ全員がキャリアと疑ってもいいでしょう。

幸いな事にミリアは「余命2週間」と言われたのに

今も元気にしていますが猫風邪に感染したらどうなるか。

それよりも猫風邪自体がFeLVに拠るものだったら?

・・・と思うと心配でなりません。

 

姿を見せてくれている子はまだいいですが

そうでない子は知らない所で死んでしまっているかも?

取り合えずは最悪の事態も考え、清掃局にも連絡しておきました。

猫などの屍骸は清掃局の管轄ですから・・・

 

出来たら全ての子が元気になりますように。

出来る事を出来る範囲でしか出来ませんが

捕まえる事が出来る子は病院に連れて行けたらと思います。

難しいですけれど・・・

具合が悪いと余計に何処かへ隠れてしまいますから・・・

ミリアはそういう面では人懐こくて助かりました。

 

当面、、薬代の工面に頭が痛いですが命には代えられません。

精一杯頑張ろうと思います。

 

2013/4/9

 

体調が優れずTNRも捗らないまま4月になってしまいました。

(写真はタバサ♀)

暖かくなると冬の間、姿を見なかった猫達を昼間見かけます。

(サビ猫のタバサ)

幸いな事に暮れ~現在にかけまして発情の声を聴きません。

未手術の子があと数匹居る筈なのですが・・・

 

私が置き去り猫達の保護を始める前は

御近所の大きな貸し駐車場には毎年捨て猫がありましたが

ここ数年は無いそうです。

 

地道な御近所への「猫の飼い方」のパンフレットのポスティングが

功を奏したのでしょうか?

相変わらず放し飼いの飼い猫はいますが

手術してあれば増える事は無いですから・・・

 

この所、関東では嵐が続き猫達は大変だったと思います。

幸いな事に搬送ボラさんから頂いたフード付きのトイレを

猫ハウスとして流用した所、居心地が良いのか取り合いです(^^;

本来はトイレなのですが猫達はフード無しに馴染んでいますし

外に置いているので「洗える猫砂」を使用しているので

洗い易いスノコ状の現在のものが使いやすいのでハウスにしました。

お陰で5匹分の個室猫ハウス、トイレハウス(笑)には

2匹で入ってますので5匹が安心して寝る場所を確保出来てます。

 

本当は全ての猫達に行き渡ると良いのですが

御近所の目や敷地スペースの問題を考えると限界です。

(茶トラのリガルド)

お天気の悪いときは可哀想ですが、

そうでない時は猫達なりに工夫をしているようです。

写真はガス給湯器の上で寝るリガルド♂

置き去り猫は同じ色柄の猫が多く首輪の色で判断しています。

 

相変わらず経済状態は最悪ですが

ご支援者様の暖かい御支援のお陰でフードは沢山頂き

猫達は丸々太ってますので野良猫と思われていません。

=虐待もされないので平和に過ごしております。

 

フードは一時期、ご支援が重なって余りましたので

一部、ご支援者様の了解を得て

近隣の私と同じ様な個人ボラさんにお裾分けしたりもしました。

置き去り猫の為に頂いたものですが・・・

他にお腹を空かしている猫がいるなら食べさせてあげたいのです。

 

このまま病気や怪我も無く、子猫も生まれないで平和に過ごせたらと思います。

 

 

 

2013.3.9

 

相変わらず捕獲器を仕掛けても失敗ばかりです。

まぁ今年で4年目になる、この「置き去り猫」の保護活動・・・

それだけの期間、何度も捕獲器を仕掛けても掛からなかった子達・・・

一筋縄では行きませんね(^^;

(リフル)

ですが!最近良いオヤツを見つけました!

これ友達の猫たちに大評判なので試してみましたら・・・・

さすがに手からは食べてくれませんでしたが、すぐ近くで撮影しても平気な程

猫達は夢中で食べています。

 

今までのTNRでは唐揚を誘引に使ってたりで塩分が気になりましたが

これなら猫用ですし、オヤツ用ササミより割安!

次回はこれを釣り餌に、オヤツササミを撒き餌に使ってみます。

(イースレイとリガルド)

ただ・・・ミリアの件からずっと考えていましたが・・・

この冬の猫風邪の蔓延でも痛感しましたが

これからはTNRより健康管理の方に重点を置くべきなのでは?

・・・と思ったりします。

 

何故なら野良猫の平均寿命は5年位と聞きます。

置き去り猫でも白に茶模様のイースレイは5歳になるでしょうか・・・

他の猫達も3~4歳が多いです。

今まで以上に栄養面は勿論ですが、排泄物の状態も観察して

具合が悪そうな子がいたら早めに薬など御飯に混ぜるなど

医療面での対応を重視して行こうかと思っています。

 

勿論、未手術の子のTNRは急務ではありますが

置き去り猫に関しては、保護を始めてから私の知る限り猫は増えてません。

発情の声もこの辺りではありませんでしたので

大多数が手術済みですから、発情した猫は相手を求めて他へ移動したのかも。

 

他へ行ったからいいという訳ではありませんが

元々未だに捕まってない猫達は深夜御飯を食べに来るだけで

滅多に姿さえ見せません。

特徴すら曖昧ですので、猫達の縄張り範囲外まで出張して捕獲すべきか・・・

色々悩んでしまいますが・・・

取り合えず、今まで通りに自宅内に捕獲器を仕掛けて行こうと思います。

 

 

2013.2.9

 

長らく御報告が遅くなりまして申し訳ありません。

猫達の風邪はようやく良くなりました。

集団生活ですので、

1匹が罹ると皆に感染し

全部が治らないと 

ぶり返すの悪循環です。

しかも、雪が降ったりで

風邪っぴきの猫達には過酷な状況でした。

 

私の方も家族が病気で倒れたり

私自身の持病も芳しくなく・・・猫達の普段のお世話で精一杯でした。

敷地内で飼って(保護して)いますが、

万が一、粗相をしないように御近所中の見回りもしなければなりません。

猫の糞があれば割り箸で拾って袋に入れ捨て

スプレーの臭いには消臭剤で対策して回ります。

 

置き去り猫達ではないかも知れませんが

猫嫌いの人にとっては、そんな事はどうでも良いですからね。

少しでも猫達が悪者にならないよう最善の努力をするだけです。

 

そして!私事ですが御心配頂いておりました

元夫に押し付けられました借金・・・

自己破産の申し立てをして無事「免責」を頂きました。

自己破産しても借金は無くならないのですが

この「免責」の決定を頂くと「無かった事」になるのです。

3千万もの大金をどうやって・・・と毎日が不安でしたが一安心です。

 

ただ・・・やっぱり元夫が滞納していた固定資産税は免除されません。

金額にすると300万位でしょうか・・・

それも今後、私に督促が来るかと思いますので心配は尽きませんが・・・

 

何はともあれ、1つの大きな山が片付いたので

猫達とささやかな御祝いをしました。

写真は山盛りの鰹節を食べている所です。

猫達は暗黙のルールがあるのか洗面器3つにあげているのですが

1匹か2匹ずつ食べて、食べ終わると他の猫が食べます。

 

暮れの初詣の時に盛っている猫を見ましたし

TNRも頑張らねばと思いますが今の所、発情の声は聞きません。

メス猫も置き去り猫のほとんどが手術済みですので

他所へオスを求めて行ってしまっているのでしょうか?

それでも諦めずに捕獲器を仕掛けようと思います。

(写真はリフル(白黒)とラキ(茶トラ)

 

2013.1.6

 

あけましておめでとうございます。

 

お正月ですので猫達にお年玉をあげました。

1つは自宅敷地内に設置している「猫ハウス」の中の敷物。

今までも古着やバスタオル、座布団などを敷いてましたが

今年はとても寒いのでフリース素材のものを買い込み

それらに一新致しました。

 

猫ハウスは3つしかなく狭い我が家の敷地では、それが精一杯です。

全ての猫達が暖かく過ごせる訳ではないですが

猫達は喧嘩も無く「早いもの勝ち」で猫ハウスを使用してくれています。

 

そしてもう1つは御支援頂きました缶詰のフードを大晦日~3ヶ日まで。

普段は洗面器3つに配食するのですが

2つは缶詰、1つはドライフードにしました。

これは猫の好みなのか?普段カリカリをあげているので馴染まないのか

ウェットフードを食べない子もいますし、

明け方に御飯を食べに来る子はウェットだけだと凍っていて食べられない恐れも。

それで1つはカリカリにしたら4日共完食で喜んでくれたようです(笑)

 

ただ・・・1つ心配事が・・・

 

実は年末から一帯の猫達(野良猫・飼い猫問わず)に

猫風邪が流行っています。

それで年末からミリアを治療して頂いた病院で風邪薬を処方して頂き

御飯に混ぜて飲ませています。

猫達は手術済みの子はワクチンを接種していますし

ワクチンは毎年打つのが望ましいが効き目は3年程は持続するそう。

なので死に至る類のものではないと思いますが

暖かい室内で看病してあげられない事、

猫達は具合が悪いと余計に姿を見せてくれない事などから気が気じゃないです。

食欲があるのだけが救いでしょうか?

 

薬と免疫パウダーとで様子見していますが何とか良くなって欲しいです。

 

それと・・・初詣の際に近所の神社に出かけた時

そこに発情した猫がいて焦りました。

飼い猫でしたし、我が家からは離れていますので直接関係は無いのですが

発情した猫を避妊手術もせず、外に出している飼い主に憤りを覚えましたし

「ああ、もうそういう時期なんだ」と・・・

 

猫達の風邪が治りましたら、また捕獲器を仕掛ける予定です。

2012.12.10

 

急HELP!
FeLVウィルスキャリアの黒猫を助けて下さい!


前記事で書きました保健所へ持ち込まれた黒猫です。

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保護主さんの会社に風邪をひいてボロボロの状態で迷い込んできた黒猫。
医者に連れて行き検査をしましたらFeLVウィルスキャリアと判明しました。

保護主さんは先住猫が病弱な事や住宅環境から飼ってあげる事が出来ず
思い余って一時は保健所へ持ち込んでしまいましたが
その後、深く後悔し、本日無事、猫を保健所から救出する事が出来ました。

これから10日位、猫は動物病院に入院し風邪の治療を受ける予定です。
ですが退院後に保護する場所もありません。

里親が決まるまでの間の一時預かりでも良いですし、
「里親になってもいい」と仰る方を緊急募集しています。
詳細・経緯は保護主さんブログ「だぐが居る」までお願い致します。
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黒猫(雑種) 性別 ♂ (未去勢)
山形県で捨てられていたのを保護しました。
年齢 1~3歳位?(まだ若いと言われました)
体型はがっしりとした筋肉質 体重3~4kg位。
尻尾の先端が少し曲がっている。
目の色 ゴールド
とても愛想がよくおとなしい猫。人懐こいので 飼い猫だった可能性大。
FeLV(猫白血病ウイルス)のキャリア (人間には感染しません。)
        FIV(ネコ免疫不全ウイルス)は感染しておりません。
ノミダニ 駆除済。寄生虫はまだ残っていますが現在駆除中です。
風邪が良くなって 体力が付いたら 去勢をしてもらう予定

お問い合わせはだぐが居るまでお願い致します。

力になれなくても記事を転載して頂く事や

周りに声をかけて頂くだけでも結構です。
どうぞ宜しくお願い致します。

 

※私自身、皆様から沢山のご支援を頂いておきながら

未だ全部の猫の手術&ワクチン接種も終わってなく、

しかも自分自身も明日へも知れぬ状況で、他の事を・・・と言うのは

キャリーオーバーなのは重々承知しております。

 

ですが、保護主さん宅は豪雪地帯で猫の外飼いも出来ません。

ミリアの件もありますし、他人事に思えないのです。

 

「いつでも里親募集」(←クリック)に詳細情報が載ってます。
ツイッターをご利用の方はツイッターのマークをクリックしてツィート頂けましたら幸いです。
 

2012,12.8

 

置き去り猫の事では無いのですが、緊急HELPです!

 

FeLVキャリアの上、風邪で具合の悪い猫を保護された方が
自宅で飼えない事からなんと!保健所にて猫を保護して貰っているとの事!
すぐに処分されないようお願いしてるそうですが
単なる”殺処分”の引き伸ばしに過ぎません。「どうして?」という気持が強いですし、その方への憤りが大きいのが本音ですが
猫の命に猶予はありません。
詳細はコチラを御覧下さい。

力になれなくてもこの情報を広めて頂けましたら幸いです。

 



猫を引き取ってくれる方には往復の旅費を出すそうです。

私自身、置き去り猫の保護を決めた当初戸惑いましたが
保健所への選択肢は考えてもみませんでしたし
絶対あってはいけない事だと思ってましたのでショックです。

上記ブログではコメントや情報を受け付けているので
近隣(山形県)のボランティア団体情報や
里親にはなれなくても保健所から連れ戻した際の一時預かりなど
少しでも罪の無い命が助かるお手伝いをお願い致します。

上記ブログ記事の紹介でも構いません!

宜しくお願い致します。 

ちなみにこの猫は置き去り猫。

緊急HELPの猫と同じく猫白血病(FeLV)のミリア。

キャリアではなく一度は発症したのですが・・・

投薬とビタミン剤の輸液のお陰ですっかり元気になってます。

10月に付け直した首輪がきつくなる程、太って来ました。

 

とはいえ現在は落ち着いているだけかも知れません。

ちょっとした風邪やストレスで、いつまた発症するか解りませんが・・・

食欲もありますし、何とか元気に冬も乗り切って欲しいです。

 

(他の猫達への感染も心配でしたが免疫パウダーが効いたのか?

今の所、どの猫も食欲は益々旺盛で元気です)

 

2012.12.1

 

先月末~2日間、捕獲作業を行いましたが惨敗です・・・

置き去り猫も19匹の手術が終わり、大多数が手術済みです。

神経質な子は捕獲器が置いてあると御飯も食べず身を潜めてしまいますし

逆に

「もう終わってるから捕まってもすぐに放して貰える」事を知っている子は

釣り餌目当てに何度でも掛かります。

その結果、釣り餌を仕掛けなおしたりリリースしたりで。

毎回、捕獲作業は付きっ切りの徹夜での張り込みになり・・・(-_-;)

今回もターゲットのメスのキジトラは掛からず・・・・

放し飼いの飼い猫や手術済みの食いしん坊さん達が代わる代わる・・・・

結局、釣り餌用の猫用オヤツ、合計ササミ5本を持って行かれる羽目に。

 

ターゲットのキジトラちゃん、実は過去に捕獲成功しているのですが

不良品の捕獲器のせいで自力で脱出してしまった経緯がありまして

余計に用心深く、また捕獲器の仕組みも熟知しています。

なので余計に厄介・・・一番難易度が高いかも知れません(ToT)

 

ただ、もうじき発情シーズンが始まります。

発情が始まりますと猶予は無いのですがウロウロしますのでチャンスです。

その時を狙って今は他の猫達のご機嫌取りをしようと思います。

次の捕獲作業は搬送ボラさんと相談して年明けを予定していますが

発情の声を聞きましたら臨機応変に対応するつもりです。

 

それから・・・

私が自己破産しましてから沢山のフード支援を頂きまして感謝致します。

お陰様でフードの心配をせずに捕獲作業が出来ております。

本当に有難う御座います。

 

また医療費、手術費、その他用品代も不足しておりますので

それらのご支援も本当に有り難いです。

 

2012,11.9

 

次に裁判所へ行きますのは12月18日ですから、

その間に少しでもTNRを進めようと思っていましたが

搬送ボラさんのご都合もありまして来週辺りからと思っていましたが

昨日、庭仕事をしておりましたら、普段滅多に姿を現さないメスのキジトラが

なんと!姿を現して、目の前でご飯を食べたのです!

 

これはチャンスと思い、搬送ボラN様に電話致しましたら大丈夫との事。

早速捕獲器を仕掛けましたが・・・

 

置き去り猫の大半がすでに手術を終えています。

残りの未手術の子の方が数が少なく、しかも捕獲器の仕組みを熟知して

滅多に近寄ってはくれないのです。

 

案の定、何度も掛かり、餌だけ食べてリリースされる手術済みの猫達・・・

(リフルなんて短時間で2度も掛かりました)

もしくは未手術ですが立派な首輪を付けた飼い猫ばかり・・・

「これは徹夜作業になるかな」と覚悟をしていましたが

夜10時過ぎでしょうか?

ターゲットのメスのキジトラでは無いですが

若い茶トラのオスが掛かりました!

 

茶トラには「ラキ」と名付け、一晩捕獲器で過ごして貰い

本日の早朝、搬送ボラのN様に病院に連れて行って貰い

無事、去勢手術とワクチン接種、首輪装着と耳カットを済ませました!

 

この茶トラ・・・もしかしたら置き去り猫じゃないかも知れません。

台風の後から突然、姿を現し、その後他の猫に虐められたりして

遠慮しながら御飯を食べていました。

 

まぁ、置き去り猫の中に何匹か茶トラはいますので誰かが父親かも知れませんが・・・

前回のリフルといい、元々いた置き去り猫にしては若過ぎるのです。

それでも野良猫は野良猫。

飢えているならご飯を食べさせてあげたいし、増えないよう手術をするしかありません。

出来たら捨て猫(わざとウチに捨てに来られた)じゃない事を祈るだけです。

 

でも・・・わざと保護してくれると思って捨てに来るなら許せません・・・

野良猫の保護活動は道楽じゃないんです!

人間の食事を抜いてまで工面して行っている事です!

増えて困るなら手術してください!

 

・・・と切実にお願いしたいです。

 


飼い猫は室内で飼いましょう。 止むを得ず外に出す場合は必ず避妊・去勢手術をして下さい!

2012.11.4

 

私の自己破産の件では大変に御心配をおかけしております。

とりあえず猫達は通常の世話だけで裁判に専念致しました結果

何とか・・・

元夫に押し付けられた3千万もの借金は払わなくて済みそうです。

 

ただ元夫に騙されて買わされた住宅の固定資産税が随分滞納されており

その住宅は差押えになっています。(元夫の家です)

13年も前に離婚し、ほとんど住んでない家ですから、どうでも良いのですが

登記簿上に名前がある以上、私にも税金の支払い義務があるのですよね。

とても理不尽に思いますが・・・

 

自己破産にしても「お金が無いので破産する」のに・・・

しかも私の場合は 自分の作った借金ではありません。

それなのに弁護士費用や裁判所に払うお金で50万近くかかるのです。

 

50万あったら一体何匹の犬や猫を救えるでしょう!

 

他人の借金の為に何故?と思いますが、仕方ないです。

全ては元夫とその浮気相手に騙された私が馬鹿でしたから・・・

 

元夫は私に借金を押し付け逃げれば良いでしょうが、果てはホームレス・・・

ですが私は家族もありますし、猫達を放り出して逃げられません。

 

有り難い事に事件が起こりましてから沢山の方々から御支援頂いております。

本当に有難う御座います。

御支援頂きました御蔭で毎月のフードにかかってました3万近いお金を

弁護士費用に充てる事も出来まして早期に解決しそうです。

(固定資産税の件はまだまだ かなり時間がかかると思いますが)

 

振込みで頂いた分も、きちんと税務署と裁判所に、このHPと通帳を提出し

”私の資産ではない”と認めて頂き、差押えされずに済みましたよ(笑)

こういう時、保護団体とかならばと思いますが・・・

個人の口座と支援口座分けられますものね。

ですが、ここに詳細に振込み額と日時を記載してあり、

それと通帳とが合致致しましたので「収入を得ている」とはなりませんでした。

とは申しましても収支決算を御覧頂いてもお解かりのように常に赤字ですが、

何より猫保護は仕事ではなく倫理的に行っているボランティアです。

皆様からの御支援を”収入”とみなされるのは物凄く皆様に失礼な事ですし

私にとりましても「もっと生き物に優しい法整備をしてくれれば猫ボラなんて存在しない!」という強い怒りもありますし、実際、他の用途には使ってませんので

事前に税務署などに何度も足を運び、役所からも証明書を発行して貰いました。

 

だいぶ落ち着いて参りましたので、ぼちぼち搬送ボラさんと相談して

TNRも再開しようと思っています。

今まで出来るだけTNRや治療費関連資金は皆様からの御支援から、

フードや用品などは我が家の家計から捻出して参りましたが

(勿論、TNRのない時は御支援からフードを買わせて頂いておりましたが)

現在、沢山のフード支援を頂いておりますので、

今月と来月はご飯の心配はしなくて済みそうです。

なので余裕のあるうちに1匹でも手術出来たらと思うのですが

今まで3年近く捕まらなかった猛者ばかりですから簡単には行かないでしょう。

ですが諦めず、残りの子達も全員、手術とワクチン接種を受けさせたいです。

 

まだまだ全てが解決に・・・とは行きませんし、今まで以上に経済的には苦しくなっていますので、本当にボチボチしか活動出来ませんが

猫達には決して辛い思いはさせないよう頑張ります(笑)

 

※写真はフード支援の折、オヤツも頂いて喜んで食べている姿です。

見ていると逃げちゃうのでわざと窓辺に置いて室内から隠れて撮影。

 

2012.10.1

 

猫達は過ごしやすくなってきたせいもあって
夏の間は、いつも敷地内にいる子達しか姿を見かけませんでしたが
他の猫達も明るい時間に姿を見せるようになりました。

残りの未手術の猫達の姿も確認出来ますが今は身動きが取れません・・・

焦りと、自分自身のこの先の不安とで押し潰されそうになります。

そんな中!!!
とっても嬉しい再会がありました。

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そう!
あの猫白血病のミリアです!

7月18日に最後に姿を見せてから3ヶ月近く・・・
正直、あの身体で今年の夏は越せないだろうと思っていました。
ですが!ちゃんと御飯だけは食べに来てくれていたのでしょうね・・・

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「ミリア!」と呼ぶと走り寄って来てくれました。
ゴロゴロ喉を鳴らしながらスリスリしてくれました。

生きていてくれてありがとう!

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猫達に付けている首輪は何かに引っ掛かると簡単に外れるタイプです。
(その割りにあまり無くす猫は少ないのですが)
ミリアの首輪は無くなっていましたので
新しい首輪を付けてあげました。
以前はピンクだったのが水色しか無くて青首輪の同じ柄のガークと間違えそうですが
ミリアはお顔に特徴がありますしね(笑)

今、私が巻き込まれている生活のゴタゴタは心身共にしんどくて・・・
「いっそ死んでしまいたい」と何度も思いますが
病魔に侵されながらも懸命に生きる猫達に勇気を貰います。

そして沢山のご支援くださる皆様の為にも頑張りませんとね。
私が死んだら猫達の世話をする人間がいなくなり飢え死にさせちゃいますものね。

当分の間、裁判などでTNRどころではありませんが
(私が作った借金じゃないのに当人が失踪しているので私が被告です)
猫達には不自由させないよう頑張ります。

2012.9.4

 

私事ですが近々、自己破産しなければならなくなりました。

 

原因は「置き去り猫」の経費が嵩んだからではありません。

お恥かしながら、昔に当時の夫の住宅ローンの連帯保証人にされていて、

その元夫がローンを滞納し失踪したとの事で、8月の終わりに突然

三千万もの借金が全て連帯保証人である私に請求が来たのです。

 

 「置き去り猫」は有り難い事に沢山のご支援者様から暖かく見守られ

沢山のご支援頂いています。(本当に感謝です)

TNR用に頂いておりまして、使ってないお金は確保してありますので

せっかくご支援頂いたのに債権者に取られる事はありませんので

その点は どうぞご安心ください。

ご支援頂いたお金は全て猫達の為だけに使います。

 

自己破産・・・TVドラマの中の話のように思いますが、

まさか自分がそうなる羽目になるとは・・・

ましてや自分のした借金でも無く ・・・本当に理不尽に思いますが

(私はその物件には住んでいないのです。詐欺にあったような形です)

自分の家族や今後の生活、また猫達を守る為には仕方ない選択なのです。

 

しかしながら、置き去り猫にかかるお金が生活を圧迫していたのも事実です。

実は、「支出報告」で計上していない出費も多々ありまして・・・

例えば我が家も被害に遭いましたが、まだ躾をしていなかった時に

エアコンの室外機を爪研ぎで破壊されたり・・・

網戸などを破られましたり・・・花壇を荒らされたり・・・・

車の上に猫が乗り、車に傷が付いたり・・・

保護している以上、事実上の飼い主は私です。

それらは保護猫達がやったという証拠がなくても、

苦情がありましたら全て弁償していました。

「野良猫保護でそこまでする必要ない」と仰る方も多いので

敢えて計上しませんでしたが・・・

 

ただ、「猫嫌い」の方も一部の動物虐待を趣味とする変質者や、

猫アレルギーの方を除けば、被害が無ければ猫達に危害は加えないのです。

ですから猫達を守る為の必要経費でした。

 

猫を自由に放し飼いにしていらっしゃる方も多いかと思います。

未手術のまま外に出している人は論外、非常識極まりないと思いますが

手術済みでありましても 是非、一度ご一考頂けましたら幸いです。

「自分の猫が、もしかしたら他所宅で悪戯しているかも知れない」と。

その為に猫達全体が世の中から”害獣”扱いされてしまうかも知れない事を。

 

出来ましたら飼い猫は室内で飼って頂きたいと思います。

 

暫くは債権者や弁護士などと話し合ったり栽培所へ行ったりの日々ですので

残り5匹のTNRを進める事は片付くまで難しくなるかも知れませんが

今保護しております猫達は今まで通り精一杯守って行きます!

 

少々大変な状況になってしまいましたが、一度彼らの世話をして行く事を決めた以上、途中で投げ出したら元飼い主と同じ目に遭わせてしまいますしね。

頑張りますので、どうか応援宜しくお願い申し上げます。

 

自己破産をするにしても最低でも30万~私の場合は

相手が税金も滞納していたので100万近いお金がかかります。

(でないと、競売などで借金整理が出来ません)

その費用をこれから、どう捻出していくか・・・ 不安な日々を過ごしておりますが

猫達にその影響が出ないよう最大限努力致します。

 

 

写真は7月の終わりに手術を終えたリフルと一番の古株イースレイ。

リフルはイースレイが大好きなようで、いつもべったりです。

署名にご協力を!


保健所への動物の持ち込み禁止および殺処分の撤廃

企画者: 飯塚 奈美

目標数:100,000件
これまでの署名数
5,333 件

達成率 :5.3 %



 

2012、8、3

8月に入りました。
置き去り猫達の保護を始めて2年になりました。
猫達の白血病感染疑惑もありますし
ただでさえ暑さで夏ばてが懸念されますし
そんな時に捕獲器を仕掛けたら警戒して余計に御飯を食べなくなります。
ですので、せっかく搬送ボラさんが見つかりましたが
TNRは涼しくなるまでお休みしようと思います。

この2年の間に手術&ワクチン接種や躾、治療してきた猫達です。
最初の頃は捕獲に精一杯でチャンとした写真がありませんが・・・
捕獲時の写真を載せて行きます。


まずは2010、11月4日第一回目のTNR
茶トラのリガルド♂蛍光グリーンの首輪
この子は現在もずっと日中も我が家の敷地内で過ごしています。
これは捕獲時ではなく、他の猫を捕獲した際、間違って入っちゃった時。

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黒白のユマ♀赤い首輪が目印です。。この時は子猫でした。
現在は夜中にご飯を食べに来る事が多いですが時々他の猫と一緒にいます。
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サビ猫のタバサ♀
とっても食いしん坊で御飯の時間になると飛んできます。
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白地に黒斑のクラリス♀
この子も一日中、狭い我が家の敷地内で過ごしています。
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2010、11月9日TNR
白地に茶斑のイースレイ♂黒首輪(現在外れてしまってます)
この猫は置き去り猫の祖、三毛猫母さんの最初の子で
私が引っ越して来た時は子猫でしたが
今では他の猫達の面倒をよく見る優しい子です。
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黒白のガーク♂
青い首輪をしています。
この猫も一日中我が家の敷地内にいる猫です。
臆病ですが平和主義。
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黒白のプリシラ♀蛍光オレンジの首輪。
この猫は手術後、夜中にしかご飯を食べに来なくなってしまいました。
きっと捕まった事がトラウマになったのでしょう・・・
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黒白の大猫ルブル♂水色の首輪。
現在は深夜にしかご飯を食べに来ませんが
手術前は喧嘩ばかりしていたのが穏やかな性格になりました。
小さい猫の面倒を見る優しい猫になりました。


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2010.11.16TNR
黒白の大猫リムト♂黄色の首輪。
この猫はアチコチにマーキングをして問題ばかり起こす子でしたが
去勢後はちゃんとトイレも覚え、マーキングもなくなりました。
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2010、12、16TNR
黒猫のシド♂
この猫は「夕方組」のボス的存在で捕獲に苦労しましたがやっと掛かりました。
やはり去勢後大人しくなりマーキングも無くなりましたが
捕獲のトラウマから夜中にしか来なくなりました。
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2011,2、7TNR
三毛猫のヘレン♀ピンクの首輪
とても用心深く、深夜にしか姿を見せない上に捕獲器の仕組みも熟知していて
とても苦労しました。
三毛猫母さんの最初の子でイースレイと同腹です。
現在も深夜にしかご飯を食べに来ません。
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2011.2.15TNR
茶トラの大猫エルミタ♂青の首輪。
リガルトを大きくしたような立派な大猫。お父さんでしょうか?
用心深い子でしたが雪で寒さを凌ぐためか捕獲器へ。
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2011.2.22TNR
黒白のミリア♀ピンクの首輪。
現在は猫白血病の闘病中です。
置き去り猫の中で唯一触らせてくれ、
また具合が悪くなった時に助けを求めてくれた猫です。
最近また姿を見せてくれませんが・・・
薬入りの御飯は食べに来ている様子です。
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2011、3.1TNR
黒白の大猫オルセ♂ピンクに☆模様の首輪。
この頃になると、どの猫も捕獲器を覚えてしまい
非常に捕獲が難航しましたら、持病の悪化をおして挑んだ甲斐ありました。
この猫も深夜にしかご飯を食べに来ません。
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2011、3.8TNR
三毛猫のソフィア♀赤の首輪。
ヘレン、イースレイと3つ子のうちの1匹です。
へレンが2度目に間違って捕獲器に入り、放す際に噛まれてしまい
20針も縫う大怪我をして病院へ・・・
戻ったら放置してあった捕獲器に掛かっていたのがこの子でした。
一瞬同じ猫かと思いましたが尻尾の模様が違うのです。
怪我の為、近所の病院でTNR料金ではない高い値段で避妊手術&ワクチンをしました。
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2011.6.2TNR
黒猫のラド♂ピンクしか無かったのでピンクの首輪。
同じ黒猫なのでシドと間違えそうですがシドより若く可愛い顔です。
この猫も滅多に姿を見せませんが春や秋など時々日向ぼっこしています。
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2011、7、19TNR
キジトラのノエル♂
以前は深夜にしか来ませんでしたが、途中から昼間にいるようになりました。
とても気性が荒く他の猫に喧嘩を吹っかけてばかりいます。
それは去勢しても変わらず・・・
去勢して直ったのはマーキング程度で問題児です。
ご飯が残り少ないと独り占めする為に他の猫を脅します。
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2012、7、24TNR
白地に黒の斑模様リフル♀エンジ色の首輪。
一番最近に捕獲した猫ですが、発育不良なのか、それとも若いのか・・・
病院では「1歳~3歳」との事でした。
現在はイースレイの金魚の尻尾のように一緒にいます。
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たった1人で行っております個人での保護活動ですから
中々一気にTNRを進められていませんが・・・・
マタタビや、他所にしてあった糞などで臭い付けをしたりして
何とか猫達はトイレを覚えてくれていますし・・・
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やはりマタタビなどを使いましたら爪研ぎもちゃんと所定の場所で覚えてくれています。
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首輪のお陰で御近所の猫嫌いの方々から虐待を受ける事も少なくなりました。

残り(多分)5匹のうち、2匹は昼間もうろうろしていますので
気持だけは焦りますが・・・
今は猫達の体力温存と、資金の捻出を優先させようと思います。
正直、ミリアの予定外の発病で大幅に借金が増えてしまいましたし
御飯代も月3万位かかります。

ですが!先日、ご支援者様からフード支援を頂きました際
今まで買っていた店より安い店を教えて頂いたので
少しは節約出来るでしょうか?

何はともあれ、現在の所、様子を確認出来る18匹の置き去り猫達の近況でした。

 

A

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2012,7.24

 

このHPをご覧頂き応援してくださっている「百猫物語」のsabimamaさんからご紹介を頂いて、搬送ボラさんが見つかり、昨年秋より搬送手段が無く、暗礁に乗り上げていましたTNRを再開する事が出来ました!

搬送ボラを申し入れて下さったN様とお電話でお話致しまして・・・

色々お話をさせていただき、とても信頼出来る良い方でしたので

ご好意に甘えさせて頂きました。

 

現在、姿を現しております若い雌猫が妊娠してしまう前にと即決行致しました!

この所、ミリアの猫白血病の事もあり、念のため他の猫達にも栄養を取らせていますし、ずっとTNRを休んでおりましたので警戒心が薄れていたのでしょう。

昨日の午後に捕獲器をセットし、夜にはすんなりとターゲットの猫を捕獲出来ました!

 

白地に黒の斑模様、白い長い尻尾の美人猫です。

避妊手術とワクチン接種、食欲の割りに身体も小さく非常に痩せているので

蚤駆除と回虫駆除に効果あるお薬も使って頂きました。

 

ワクチン接種、検査の上、白血病とエイズのワクチンも接種したかったのですが、TNR協力病院では、ほとんどの患畜が野良・・・

この辺りのボランティアでワクチン接種までする人は稀で

しかもエイズや白血病までする人は皆無だそうで、現在は置いてないそうで

仕方なく3種だけにして頂きました。

感染の不安は残りますが・・・

他で安く手術を予約も無しに請け負ってくれる所はそうそうありませんし

何より、今お願いしている先生は不妊手術ばかり請け負っているので

本当に傷が小さく術後の経過も良く、カラーなどもしなくても猫達は翌日から飛び回っています。

(雌猫ですらですからビックリです)

それを考えますと他所にお願いする当も無く・・・

 

ただ、実は今回、もう18匹(手術済みを間違えて連れて行ったのも入れると20数回?)もお願いして、2年もお世話になってましたのに、

体調の事もありまして私は一度も直接病院に行った事が無かったのですが

直接先生とお話してビックリ!

耳カットもされていらっしゃるのに、以前の搬送ボラさんの判断で断っていたそう。

私は病院側が耳カットをしていないのだと思っていましたし、この辺りでの認知度も低く

また首輪の方が虐待や事故に遭い難い事から首輪装着していたのですが・・・

首輪が取れてしまう事もあり、最初から両方併用していればと悔やまれます。

今回、この猫に似た模様の「クラリス」と首輪無しでも間違わないよう耳カットもお願いしました。

 

今回、搬送ボラさんにお支払い予定でしたガソリン代は受け取って頂けませんでした。

「寄付という事で」と仰って頂いて・・・・

搬送をして頂けるだけでも本当に有り難い事ですのにN様には感謝の言葉もありません。

 

出来たら一気にTNRを進めたい所ですが・・・

まだまだ猫白血病の感染予防や(出来たら)治療でお金が罹りますし

日々の猫達の御飯代も捻出しなければなりませんので

猫達がまた捕獲器を恐れなくなり、気候も良くなった秋頃にしようと思います。

 

何はともあれ雌猫を妊娠前に手術出来て良かったです。

「リフル」と名付けたこの猫は少しの間、ケージで様子見して元気そうでしたら放します。