経過報告(7)

2016/4/10

 

イースレイの死後、縄張りを車道向こうのコンビニに移動した猫達、

そちらで保護活動してる方にお願いして餌遣りさんに頼んで貰った所

今までのようにコチラに帰って来ました。

(リガルド)

私は今まで「外猫だからこそ、そうそう病院に連れて行けないので

日頃食べさせる御飯で健康を維持してもらおう」と思っていましたし

必要がある時は御飯に薬を混ぜて最低限ですが治療を行って来ました。

(リフル)

ただでさえ過酷な環境で生きる猫達ですから・・・

無知な人が「お腹を空かせているかも」と安易な気持ちで食べ物を与えるのは

時として保護活動の妨げになってしまうのです。

人間の食べ物や粗悪なキャットフードを与えられると困るのです。

高齢の猫で腎臓が少しずつ悪くなるのは仕方の無い事ですが

若い猫達は出来るだけ病気をしないで欲しいですし

イースレイの時のように病気をしたら助からない事も。

ですので日頃のケアはとても大切だと思いますし

何の為に避妊・去勢手術だけでなくワクチンを接種したのか解らなくなります。

 

(ガーク)

縁あって、面倒を見ることになった猫達ですから

出来れば元気で長生きして欲しいのです。

 

ですので、また元のように戻って来てくれて一安心です。

食事は排泄、それによって健康状態も把握出来ますし

何より車道を行ったり来たりは危険ですから、ずっと敷地に居て欲しいです。

 

ただ・・・またまた引越シーズンだったからか?

先月終わり辺りから新入りのオス猫が顔を見せるようになりました。

置去りにされたのか、はたまた放し飼いの飼い猫か・・・

去勢していないのでマーキングもしますし、気性も荒く

他の猫達との喧嘩が絶えません。

飼い主が判明せずこの状態が続くならTNRも考えないといけませんね。

 

おまけに、そろそろカラスの子育てシーズンあり猫の御飯を盗まれたり

猫達を攻撃されたりと気が休まらないですが

出来る範囲でですが頑張って猫達を守ろうと思います。

 

※通りの向こうのTNRですが進んでいないみたいで

身重の黒猫はもしかしたら出産してしまったかも知れません。

また子猫が増えるかもと戦々恐々ですが、その時はその時。

今は何か変化がないか見守る事にします。

2016/3/10

 

イースレイが死んでから猫達の勢力図が随分変わりました。

いつも敷地内にいたイースレイを慕っている猫達は猫ハウスを出、

御飯だけ食べに来るようになり、代わりにノエルとロビンが常にいます。

イースレイとノエルは結構仲が良かったのですが

ノエルは元々が放し飼いの飼い猫が途中で捨てられた子。

 

飼い猫時代に結構威張っていたので他の猫に嫌われているので

それで皆、寝床を取られた感じで他に移ったのでしょう。

で、他の子達は何処に行ったのかと心配していたら・・・

昨日、やはり個人で保護活動されているOさんから電話。

 

「先日、Aさんの所の近くでTNRをしていたら多分だけど

リフルちゃんと思える子が掛かったの。

耳カットと首輪をしていたのでリリースしたけど」と!

何と!車道を越えてコンビニ周辺にいるようです。

 

リフルがそこにいるとなるとガークやリガルドも同じ所かなぁ。

食べ物を与える人もいるみたいなのですが

せっかく猫達の健康を考えたフードや薬を与えているのに

残飯や粗悪なフードを与えられたら迷惑です。

(実際、猫の吐瀉物にサキイカが入っていた事もありました)

相変わらず、うちにも御飯を食べに来ていますから

車の通りの激しい車道を渡ってくる事になります。

交通事故も心配です。

何かあっても結局、医療費は私が支払う事になるのでしょうし。

(Oさんが確認の為、送って下さいました)

でも、家猫にしてあげられないので縛る事は出来ません。

出来るだけ、うちに留まってくれるよう美味しい御飯を用意して

餌遣りしている方に事情を話して止めて貰う様お願いするか・・・

 

ただ、置去り猫以外にも野良猫がいて、その子達もお腹を空かしてますし

また近所ですから万が一、子猫が生まれたら、またウチに来るかも知れません。

必要に応じて、体調と相談しながらですが、

出来る範囲でそちらでTNRをされている猫ボラさんの

お手伝いをさせて頂こうと思います。

 

余裕はありませんが・・・

お腹の大きい子もいるとの事。

出産前に捕獲出来なくてウチで出産されたら大変ですから・・・

何とか早急に猫が増える前に手術出来るよう

電話でアドバイスさせて頂きましたが、本当にキリが無いです。

 

今回も餌遣りさんではなく、近隣の方から聞いてTNRするとの事。

もしも餌遣りさんが一歩踏み込んで手術までしてくれたら・・・

まぁそれ以前に猫を捨てるから野良猫が増えるのですが・・・

何故、有志が自腹を痛めて、しかも悪者扱いされながら保護活動するのか。

色々理不尽な愚痴をOさんと愚痴りあったりしました(^^;

 

という事で、少し頑張ろうと思います。

 

そういえば明日で震災から5年・・・

5年前の私は一番TNRが忙しく、丁度震災の前にTNRに失敗し

猫に噛まれ20針縫う大怪我をしたのでした。

足でしたので動けず、揺れる家の中で本棚から落ちるものを呆然と見ていました

その時の事も踏まえ、慎重に行わなくてはですね。

5年前と今、私自身、健康状態が全く違いますから。

 

2016/2.25

 

御報告が遅くなって申し訳ありません。

猫風邪は皆様の敏速なご支援のお陰で随分と終息して参りました。

ただ未だ、不安定な気候ですので、投与はもう少し続けます。

 

猫達の食べる御飯に薬を混ぜて与えるのですが

普段はドライフードだけですのに、ずっとウェットフード併用。

どちらかと言うとウェットの方に寒さ対策のサプリも混ぜるので

出来るだけ万遍書く全員が食べないと意味がありませんから

猫達を見張り、食べた子はおやつで他に誘導など・・・

思った以上に手間がかかりました。

 

そのうち、私自身も体調を崩し・・・

それでも猫の世話はサボれませんので更新が遅れました。

写真も撮る余裕が無く・・・

今回の件では沢山の方にご支援頂いたのに

元気な猫達の姿をお見せできなくて申し訳ありません。

唯一、撮れた写真。

亡きイースレイを父のように慕っていたリフルです。

まだイースレイの死を受け入れられないようで必死で探しています。

その姿を見ると胸が痛みます。

 

猫達にも派閥があり、猫ハウスも以前はイースレイグループが使ってましたが

現在は彼らは何処か別の所に寝ているようで

今はキジトラのノエルと黒白のロビン、他は日替わりで使っているようです。

 

裏口で私を待つ顔ぶれが変わっても元気な姿が見られればいいです。

出来れば、今後は皆、病気に負けず元気に過ごして欲しいです。

 

皆様、本当に猫達の為に有難う御座いました。

現在、薬、サプリメント、ウェットフードなど物資は足りております。

ただ、イースレイの件で思い知りましたが医療費をプールしておく必要性を

強く感じましたので、毎月少しずつでも貯蓄して行こうと思っております。

もう「お金が無いから」と医者に連れて行くのを躊躇しない為にも・・・

 

2016/1.20

 

イースレイが死んだ事はまだ受け入れ難く・・・後悔で自分を責める日々ですが
外猫は他にも沢山居りますし、嘆いてばかりいられません。

今回の件で、つくづく自分の甘さを思い知りました。
「天寿を全うするまで見守るつもり」と始めた保護活動ですが、

その覚悟が足りませんでした。
外猫さんの寿命が家猫と違うのは当然の事・・・これからも多くの死に遭うでしょう。

老衰では仕方ないですが、「もしかしたら助けられたかも知れないのに死なせる」のは沢山!
クリックすると元のサイズで表示します今回、これまで毎年のように猫風邪は流行りましたが栄養剤などで乗り越えていたので「外猫は丈夫」と甘く見ていたのです。
ですが、これからも外猫さんは歳を取りますし、こういう事も多くなるでしょう。
 
イースレイには本当に申し訳ない事をしてしまいましたが、これを教訓にしたいと思いますし
今までは猫自身の抵抗力、免疫力に頼ってのケアでしたが・・・
今回、色々な予防や外猫に出来る治療も知る事が出来ました。

まずは消毒。今まではアルコール除菌スプレーでしたが・・・

次亜塩素がウィルスに有効という事を知り、購入致しました。
(動物病院で使われている消毒は次亜塩素ナトリウムを使っているそうです)
(人間用なので当然なのですが)ノロウィルスやインフルエンザ予防にも使えますね。
特に高齢の人や動物、幼児がいらっしゃる家庭にはお勧めです。

それから飼い猫への空気感染を防ぐ為に、我が家では、こちらを置きました。

これも人にもペットにも安心ですものね。
猫ハウスも消毒の上、敷物も全部取り替えました。

これで二次感染も防げると思います。
 

 それから「脱水症状の猫にはカイロでの保温はNG」これも知りませんでした。

乾燥して余計に脱水してしまうのだそうです

 

そして何よりも、このサプリメントの存在を知りました。

今までは1週間分程度、病院から抗生物質を頂いて飲ませましたが
抗生物質はウィルスには効きませんから御飯に混ぜて飲ませられるサプリメントは有難いです。
クリックすると元のサイズで表示しますイースレイが死んでしまってから・・・
「ああ、あいつも紛れも無く私の中では飼い猫だったんだ」と気付きました。
ここ半年位、体調が優れず、毎日介護食や腎臓用サプリも与えていましたし・・・
懐いてくれる分、可愛くて、日頃からオヤツをあげたりしていましたしね。
亡くして初めて「最早、世話をしている外猫の1匹じゃなく愛していたんだ」と痛感しました。

 

「自分の具合が悪いから」「お金がないから」なんて理由になりませんね。

死なせてしまう位なら・・・

 

イースレイへの償いの意味でも他の猫をケアしなければ!
取り合えず1匹だけを除き、他の猫達がウィルス用サプリ入りの御飯を食べたのは確認しました。
御飯を混ぜ込むウェットフード代が余計にかかりますのが大変になりますが・・・

他の猫達まで見送るなんて今の私には到底耐えられませんから頑張ります!

こんなサプリも注文してみました。

皆様からの暖かい気持ちも沢山届きました。
 
記事をUPした翌日には府中市のA・K様からこちらが届きました。

(A・Kさまは後日、メニにゃんプラスも2箱送って下さいました)

希望でした「メニニャンプラス」は何処も品薄でしたので多分取り急ぎこちらを下さったのでしょう。
届いてすぐに大急ぎでウェットフードに混ぜ込み与えました。
(A・Kさま、いつもご支援ありがとうございます。

どんな方か存じないのでメール頂けますと幸いです)

 

他にも色々な方から「メニにゃんプラス」をご支援頂きましたし・・・

アマゾンギフト券も頂きました。

お陰でサプリや敷物、缶詰など細々必要なものを買う事が出来ました。
数が30匹近くいますのと毎日の事なので、薬以外にも色々かかります。

 

ですので正直、義捐金や、こういう支援は助かります。

皆様、本当にありがとうございます。

何とかこれ以上の犠牲が出ませんよう、頑張って参ります。

 

※現在「メニにゃん」及びドライフードは足りています。

もしもご支援頂けるのでしたらウェットフードをお願い致しますm(_ _)m

A

2016/1-17

 

本日、朝方イースレイが逝きました。

金曜日の夕方、点滴や色々して貰って、「明日までもつかどうか」といわれましたが、翌朝も何とか持ち堪えてくれました。

とにかく保温しないといけないので、一晩中付き添い、暖房をかけ

数時間毎に湯たんぽ代わりのペットボトルのお湯を替え・・・

 

でもイースレイはロクに動けないのに目を離すとドアの所に行くのです。

外に出たいのか?猫は死ぬ時姿を隠すと言うので死に場所を探してるのか。

ドアの前に行くイースレイをベッドに戻すの繰り返しで朝を迎え、

翌朝も病院に点滴を受けに行き、オシッコも出て回復の兆候があったのです。

鼻水もヨダレも止まって楽そうでした。

 

それでHCへ行き、ちゃんとした湯たんぽや、長期になるでしょうし

年齢的にも、もう外生活は無理かと考え隔離部屋で飼おうと決めたのです。

獣医さんから指定された消毒薬やチャンとした湯たんぽなどを購入。

その為に出かけたのですが・・・

帰ってイースレイを見たら口で呼吸している!明らかに呼吸困難です。

見た目、臨終に近い状態で「動かさない方がいいのかも」と思いましたが

一縷の望みを懸けて病院へ。

 

酸素吸入をしたら呼吸が落ち着き、また点滴をして貰いました。

点滴も順調に体内に吸収され「元気になるかも」と思ったのです。

グッタリと昏睡状態かと思うように眠っていましたので付き添わず

数時間毎に様子見するだけにしたのですが、夜中の12時頃でしょうか?

私がドアを開けると頭を起こして小さく「ニャ・・・」と鳴いたのです。

それまでお腹を触らないと生きてるか解らない位だったのに

私に何を伝えたかったのでしょう?

「頑張って」と撫でてあげて・・・

その後、次に様子見に行った時には呼吸が止まっていました。

まだ身体は暖かく心臓マッサージをしたりしましたがダメでした。

死後硬直が始まったので、諦め、明るくなってから外に出してあげました。

優しく面倒見がよく他の猫から慕われていたイースレイ。

遺体をダンボールごと外に出すと他の猫達が集まって来ました。

まるでお別れを言っているようでした。

午前中いっぱい外で猫達にお別れをさせてあげて火葬しました。

死ぬ時はガリガリで見る影も無かったのですが

骨はしっかりしていたとの事で・・・

これは御支援者様の高価なフード支援で栄養が行き渡っていたからでしょう。

本当にありがとうございます。

お骨はいつもイースレイが好んでいたモッコウバラの根元に埋めました。

ここは裏口からも近く、他の猫達とも一緒にいられます。

いつもこうして私を見ていたイースレイ。

TNRの時も「あの猫を捕まえたいの」とイースレイに言うと

何故かその夜にターゲットが掛かるのです。

イースレイの協力のお陰で何匹の猫のTNRが成功したでしょう!

裏口を開けると、いつも真っ先に出て来て見てる前でご飯を食べてくれましたし

最近ではブラッシングなどまでさせてくれるなど信頼関係が出来ていたのに…

危篤状態になる数日前のイースレイ。この時は元気でした。

でも、この時にすでに口内炎などで食べられなくなり始めていたのです。

自分が噛まれて怪我する事なんて恐れず病院に連れて行けば良かった。

人間なら、こんな簡単に死んだりしませんもの・・・

 

イースレイが死んだ悲しみや喪失感よりも後悔と自責の念でいっぱいなのです。

「何故もっと早く」「看病方法に問題があったのではないか」など・・・

 

そして今回イースレイの為にだけでも5万以上のお金がかかりました。

5万と言えば何匹の猫をTNR出来たでしょう・・・

数ヶ月分の御飯代になった事でしょう。

 

それでもイースレイが元気になれば良かったのです。

ですが助けられなかった・・・逆に苦しい時間を延ばしただけなのでは?

貴重なご支援を無駄に使ってしまい申し訳ありませんでした。

そして私自身の医療費に充てる筈のお金も使ってしまった。

 

ごめんね、ごめんねイースレイ。

でも本気でイースレイをウチの子にしようと頑張ったのよ。

元気になって外に出ようとしなくなれば隔離部屋だけど飼おうと思ってたの。

沢山苦労して辛い思いをしてきて身体もシンドかったのにごめん。

こんな無力な保護主でごめん。保護なんて言えないよね。

 

今、一番気になっているのはイースレイと仲良しだった子達。

いつも一緒だったので多分、感染している筈。

何とか彼らだけでもと思うのですが姿を見せないのです。

この子達を守らなきゃイースレイに顔向け出来ませんよね。

 

取り急ぎ、こちらのサプリメントを注文致しました。

今回診て頂いた動物病院で「飲ませるといい」と言われたのです。

 

 

 

宜しければご支援頂けますと非常に助かります。

お願い致します。

「今、必要な欲しいものリスト」    

 

A

2016/1/15

 

イースレイが死にそうです(ToT)

 

この冬は暖冬で猫達も過ごし易かったのですが

正月過ぎから急に冷え込んで、猫風邪が流行り始めました。

 

特に元々弱っていたイースレイは鼻水で味が解らないのか

ご飯も食べなくなり、ちゅ~るやマタタビで何とか・・・だったのですが

今日の夕方、猫ハウスにカイロを入れに行ったら中にイースレイが。

「シャー!」とも言わないので中にカイロを入れたのですが

恐る恐る触っても反応が無い!!!

 

念のために皮手袋をし、猫ハウスから引っ張り出したらスンナリと・・・

その足でキャリーバッグに入れ自転車で病院へ直行しました。

病院でも補綴が要らない位にグッタリとしていて・・・

極度の脱水と低体温を起こしているそう。

他にも鼻炎と口内炎が酷く・・・

「今夜が山でしょう」と言われましたが野良猫の為、入院させられないとの事。

脱水の為の点滴と、抗生物質とステロイドの注射をしてもらい

「出来るだけ暖かくしてあげて明日までもてば、また連れて来て下さい」と。

 

とはいえ、いくらカイロを沢山入れても外で過ごさせる訳には行きません。

風邪ですから感染症なので19歳の飼い猫が心配ですが・・・

 

取り合えず飼い猫が行けない部屋の隅にダンボールを敷き

真ん前に電気ストーブを置いて保温する事にしました。

置去り猫達のボス的存在のイースレイ・・・

何とか助かって欲しいですけれど「奇跡に近い」と言われました。

 

もしも明日まで頑張ってくれたら明日も点滴に連れて行くツモリです。

 

「もっと早く連れて行ってあげれば」と後悔でいっぱいですが

こんなにならないと捕まえる事が出来なかったのです。

何とかイースレイの生命力が勝つ事を祈ります。

 

医療費の方は事情を知って下さる病院なので診察代は無料にして貰えました。

ただ点滴や注射などの薬代はお支払いしなければなりません。

かなり経済的に辛くなりますが命には代えられません。

 

神様、どうかイースレイを助けてください!!!

 

A

 

2016.1.5

 

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

新年早々に「猫友日めくりカレンダー」のねこともNET様から

カレンダーの売り上げの一部の御寄付を頂きました。

きょうの猫ちゃん猫友日めくりカレンダー

寄付は今年で3度目・・・本当に有難いです。

他の寄付先は大きな保護団体ばかり・・・

たった1人での小規模な活動ですが、認めて頂けて励みになります。

 

それと複数の方から年末年始にもフードや介護食などの支援を頂きました。

サプリと介護食は当分買わないで済みそうです。

御支援者様、有難う御座います。

 

年末からずっと暖かい日が続いているので猫達はノンビリしています。

イースレイの食欲も戻り、薬入りの介護食を拒否する我侭(-_-メ;)

仕方ないので普通のフードに混ぜ騙して飲ませています。

まぁ普通のフード食べられるようになっただけ良かったですが

何故かまた足をびっこ引くようになってしまいました。

 

何とか病院に連れて行きたいですが・・・難しいですね・・・

私自身引っかき傷程度の怪我で命取りになっちゃいますので

万が一噛まれたらと思うと無理に捕まえる事が出来ません。

ただ、電話などで症状を話し、力になって下さる獣医さんがいるのが救いです。

 

体調の事もあり、積極的なTNRは行えませんが・・・

毎年、この時期になると何処からか子猫が現れますので油断できません。

何とかこれ以上猫が増えないよう祈るばかりです。

 

勿論、私の所だけじゃなく世界中に不幸な動物がいなくなりますように!

 

A

 

2015/12/23

 

この所、体調が悪く更新も滞り申し訳ありません。

明日はクリスマスですね。

猫達にはご支援で頂いたウェットフードやササミなどを振舞います。

普段の食事以外で、こういう楽しみを与えてあげられる事

本当にご支援に感謝致します。

 

猫達にとって御支援者様がサンタさんですね(笑)

具合の悪いイースレイもご支援のサプリメントで元気を保っています。

最近は(食べている隙に)ブラッシングしても怒らなくなりました。

怒る元気も無いのかも知れませんが・・・

具合の悪い子はグルーミングもしませんから毛玉だらけになります。

置去り猫の保護活動を始めて来年で7年目を迎えます。

猫達にも老いが目立ち、TNRより医療費にお金がかかるようになりました。

子猫が増えてないのは喜ばしい事ですし成果とも言えますが

やっぱり病気の子を放ってはおけませんものね。

 

ですが皆様のお陰で何とか・・・猫達の世話が続けていられます。

今年は私自身が死を覚悟しなければならない病気になり

入院などもありまして、猫達の世話も普段より出来ませんでした。

 

また費用に関しましても、自分の医療費や食費を削るのも限度があり

その点でも本当に助けて頂きました。

 

本当にありがとうございます。

 

私の病気はあまり良い状態ではありませんし、猫達の老いて行きます。

その中で出来る事を出来る範囲で頑張って参りたいと思います。

 

今年も本当にお世話になりました。

来年はもっともっと不幸な動物達が減るような年になりますように。

 

A

2015/11/10


あれからイースレイは随分と元気になって来ました。

ご支援で「ネフガード」という腎不全用のサプリを頂いたのです。



これを腎不全の子に配慮したペースト状のご飯に混ぜて食べさせました。

頂いたのは粒タイプなので顆粒タイプも買いました。

成分が活性炭なので色が凄いですが味は気にならないようです。

これを与え続けて、みるみる元気になって来ました。


こういうペースト状のご飯しか食べられず、しかもほんの少しだったのが

普通のフレーク状も食べられるようになり・・・

最近はカリカリも食べています。

ただ薬を飲ませる為にペースト状は与えてますけれど。

心なしか少し太ってきた気がします。

単なる冬毛でモフモフじゃないと思いたいです。

一方、目を怪我したノエルですが・・・

病院からの処方の薬で随分と傷は治って来ました。

目もちゃんと両目が開いて可愛くなりましたよ。

片方の視力が戻ったかは不明ですが・・・


ただ薬を飲ませる為にイースレイと共に個別に美味しいご飯を与えたせい?

ノエルはスリスリと足元に纏わりついて甘えるようになりましたし

撫でられるのを待っているようになりました。


猫達が勝手に連れてきた子猫は別として・・・これまでもご飯を食べに来ていた

放し飼いの飼い猫の中では一番最近「置去り猫」になっちゃったノエル。

やっぱり人間に甘えたかったのでしょうね。

そう思うと無性に可哀相で、元飼い主に対する怒りが込み上げます。


私の体調の方は癌と膠原病、両方の薬の副作用で辛いですが

具合の悪い子の世話を疎かに寝込んではいられません。

雨の日も自身に熱があっても猫最優先でした。


イースレイは今後もずっとネフガードを与え続けますが

ノエルの方は何とかこれで大丈夫かな。

少しホッとしたのと同時にご支援に深く感謝致します。



2015.10.26


またまた具合の悪い猫が出まして心を痛めています。

キジトラのノエル・・・

喧嘩?それとも虐待?左目に酷い傷を負って眼球が血だらけです。

抗生物質をウェットフードに混ぜ与え、少しは良くなりましたが

多分、視力は戻らないのでは?と思います。

ノエルは結構、最近まで飼い猫だったんですよね・・・

放し飼いの飼い猫だった頃は喧嘩ばかりする子だったのですが

置去りになってから、大人しくなりました。

最近では何処からか子猫を連れて来て甲斐甲斐しく世話してましたし

本当は優しい子で、イースレイ達ともやっと仲良くなった矢先・・・

どうして、こうなったのか解りませんが、

イースレイといい、ノエルといい優しく面倒見の良い子ばかり・・・

 

イースレイは毎日ウェットフードに栄養剤を混ぜて食べさせたお陰で

少しだけ体力を取り戻したかと思いきや

またまた折角食べても吐いてしまうようになり・・・(-_-;)

猫用の介護食やスープし立てのフードを与えています。

 

具合の悪い子がいると普段の食事以外にもお金がかかって大変です。

コンテンツに「今、欲しいもの」を追加致しました。

必要なものを直接送れるシステムになっています。

どうか御支援、宜しくお願い申し上げますm(_ _)m

お友達が外猫さんの為に使い捨てカイロを大量に送ってくれました。

お陰で猫達の(1部は)暖かく過ごしております。

現在3つある猫ハウスの1つにはイースレイ&リフル、1つにはノエル&ロビン

残った1つには早いもの勝ちでリガルド(茶トラ)ガーク(黒白)などが寝ています。

敷地がもっと広くて御近所の目が無ければ全員分用意してあげたいのですけどね。

ですが、出来る範囲の事を精一杯してあげたいです。



2015.10.9


朝晩冷え込むようになって来ましたので猫ハウスの敷物を冬仕様にしました。

丁度ディスカウント店でモコモコの膝掛けが格安で売っていたのです。

私が膝にかけてみたらすごく暖かい!

早速、猫ハウスに敷いてあげました。

大判なので包まる事も出来ます。警戒するのでマタタビを振り掛けると・・・

早速入ってくれて一安心。

やっぱり暖かい所で寝たいですよね。

 

しかも、この写真のイースレイ、現在すごく体調が悪いのです。

元気だった頃の半分位の大きさに痩せてしまっています。

足を怪我して以来、どんどん弱っては回復しての繰り返し・・・

怪我との因果関係は解りませんが明らかに慢性腎不全っぽい感じです。

(以前ミリアを診て頂いた獣医さんに相談したら多分そうだろうとの事)

私の入院中にゴミ捨て場の残飯などを食べたのでしょうか?

それとも、これが野良猫の寿命なのでしょうか?

(一般的に野良猫の寿命は5年と言われていてイースレイは8歳)

 

何とか捕まえて病院に連れて行きたいですし、

出来るなら購入してあるキャットケージで療養させたいのですが・・・

体調が悪いと気が立つのか、近寄ると怒って逃げてしまいます。

元気だった頃は触らせてくれたのに、今は近くで見ることしか出来ません。

 

それに腎不全の治療は毎日、長期に渡って点滴をしたりしなきゃなりません。

それをしても治る事は無く延命にしかなりません。

だったら・・・皆に慕われ、いつも他の猫と仲良しのイースレイ。

このまま外で他の猫と自由にして居る方が幸せなのかなと考えたりしますし

そして何より、私自身の癌治療で莫大な治療費がかかって生活を圧迫してる状態で、外猫さんの治療費はどう足掻いても捻出出来ないのです。

 

一応、御飯は腎臓用の処方食を与えていますが

最近では固いものも食べられなくなってしまい・・・

缶詰もフレーク状だと無理のようでスープタイプを与えています

「ちゅ~る」など嗜好性のよいオヤツに栄養剤を混ぜたりして

少しでも食べて体力を付けさせるようにしています。

 

悲しいけれど、これが今の私の精一杯。

あまりに無力で情けなくなります。

「寿命」と片付けるには、長く猫達と接し過ぎてしまいました。

置去り猫の活動は6年近くになりますから・・・

今まで敷いていたフリースのシーツを出したら・・・

ノエルとロビンが気持ち良さそうに、その上でお昼寝。

捨てようかと思っていましたが、暫くこのままにしときましょう。

いつも一緒のノエルとロビンはノエルの捨てられたアパートの敷地の中で

普段は生活しているようですが雨風防げているのでしょうか・・・

少しでも気持ち良く過ごせるならいいのですが・・・





【拡散&転載希望!】
台風18号。ペットの一時預かり受け入れ一覧


詳細はhttp://ameblo.jp/japandisasteranimals/entry-12071789936.html
被災地動物情報のブログ
被災者の方はネットを見る余裕はありませんので、どうか教えてあげてください。
知り合いの知り合いでも結構です。
直接の知り合いが無くてもFBやツイッターなども有効です。


置去り猫の暮らす地域も土砂崩れなどの被害を受けましたが

すぐ川を隔てた向こうは地獄絵図です。

自然災害は決して他人事ではありませんから

どうか・・・お願い致します。


今回の件で私も「災害の時に猫達を守れるのだろうか?」と考えました。

飼い猫やその他ペットだけで精一杯、もしかしたら難しいかも?

でも後日になっても助けられる子だけは助けたい!

野良猫だって生きる権利があるのです。




2015.9.10


この所、ずっと悪天候だったのに加え、台風が2つ・・・

熱帯低気圧に変わったので大雨だけで済みましたが

その雨も長く激しく降り、猫達は可哀相でした。


猫ハウスはフード付き猫トイレを流用したものなので大丈夫ですが

普段、他の場所で寝起きしてる猫達は寝るところが無いのか?

民家の玄関の軒下などで寝ている姿を見見かけましたし

我が家も朝、家族が仕事へ行くのにドアを開けると猫達が逃げていくそうで…

心の中で

「家猫にしてあげられなくてゴメンね」と何度も謝る日々です。

ですが、そう思う私ですら今じゃ家族に負担をかけながら生きてる状態です。


この所、一番困ったのは猫達の御飯が雨でダメになってしまう事でした。

水に濡れると何故か?ナメクジが入り込み、

そうすると猫達は御飯を食べなくなってしまいますし

雨でも気温が高いとすぐに腐ってしまいます。

少量を1日に何度かに分けて与えていましたが、

それでもすぐにダメになり・・・


そこで台風の影響で一番大変だった昨日今日はカリカリではなく

普段は御馳走の缶詰を食べさせました。

やっぱり美味しいものだとナメクジも気にならないのでしょうか?

この所、私が保護活動を始めた当初からいる猫達、

元々の24匹の置去り猫達の老いが目だって来ました。

よく見るとお水を大量に飲むので多分、腎機能も衰えているのでしょう。

丁度、楽天のセールがありましたので、腎臓用の処方食を買いました。

我が家の19歳になる飼い猫がそうしていますが

腎機能がこれ以上悪くならないように、

普通の御飯に混ぜて与えようと思います。


過酷な環境でしか過ごさせてあげられないのですから

せめて御飯でケアしてあげたいです。



2015,8,9


御心配おかけ致しましたが退院して参りました。

手術のお陰で5年生存率が30%から40%に上がりました!

まだ術後の検査結果が全て出てはおりませんが

治療が上手く行けば90%に上がる可能性も出てきますし

最悪の場合はそのままかも知れません(-_-;)


先行きの見えない状態ですが、やっと猫達の世話が出来ます。

入院中は姑に任せていましたが、ほんとうに「御飯をあげるだけ」

猛暑も手伝って猫達は痩せてしまっていましたので

退院後は「間違って送ってしまった」との事の子猫用フードや

腐るので今の時期は与えたくないのですが

栄養剤を混ぜたウェットフードを与えたらみるみる元気になりました。

写真の猫は、FeLVを発症しているミリアです。

私が入院する直前一年2ヶ月ぶりに姿を見せてくれました。
ちょっと痩せておりましたが元気そう。
この子は置去り猫の中で初めて、具合が悪い時に私を頼ってくれた猫で、

獣医さんから「余命2週間」と宣告されたのに関わらず奇跡を起こし、

その後3年こうして生きてくれています。
普段は滅多に姿を見せてくれませんが・・・

何故かいつも私が辛い時、出て来てくれるのです。

「私だって頑張っているのだから、頑張って!」って励まされた気分でした。


今後の治療の副作用や効果でどうなるか解りませんが・・・

この子達の為にも頑張って参ります!


A

2015.7.6


14日から暫く、癌の手術と治療の為に入院する事になりました。

5年生存率は僅か30%と、かなり悪い状態ですが

今後の治療次第では10年生きられる可能性もあるとの事。


ただ、費用が毎月80万近くかかり、限度額申請しましたが

どうしても10万は自己負担しなければなりません。


今までも猫達の費用に生活費を削って来ましたが、それも難しいです。

幸いな事にフードの御支援頂いているので、

猫達を飢えさせる事は無いと思いますが

そういう皆様からの御支援が無くなったら・・・と思うと絶望的になります。


猫達の世話は主人の母(姑)が来てくれるので

入院~暫くは大丈夫ですが

その後は・・・私の体調次第ではペットシッターにお願いするかも知れません。


以前、旅行の時などに飼い猫がお世話になったシッターさんが

本来でしたら1匹¥2500なのですが、

「御飯とトイレの世話だけでしたら」と

何匹でも全部で1日¥2500にしてくれるそうです。


・・・それでも10日で2万5千円になりますから辛いですが

猫達を飢えさせる訳には行きませんから仕方ないです。


頑張って手術して治療して、また猫達の為に頑張れるようにしますね。

暫くは更新出来ませんが、猫達に不自由はさせないツモリです。



2015/6.8


あれからイースレイは随分と元気を取り戻しました。

相変わらず痩せてボロボロですし怪我した左足は動かないままですが

一時期みたいにグッタリ蹲ってる事は無く、普通に生活しています。

あの時は毎朝、猫ハウスを覗き、生きてる事を確認する日々でしたが

現在は他の猫と日向ぼっこしたりする姿も見られます。

イースレイの体調が最悪の時は薬をウェットフードに混ぜて与えていたので

イースレイしか食べないようにしていましたが・・・

他の猫達も美味しいものは食べたいですよね(^^;


そう思っておりましたら、沢山の缶詰の御支援を頂きまして

他の元気な子達にも時々食べさせてあげる事が出来ています。

やっぱり1匹だけ贔屓してるように見えるのでしょうね~。

みんにゃ、食べたいよね。

イースレイを父親のように慕っているリフルは

イースレイが弱ってから守ろうと必死です。

私がイースレイに薬入り御飯を食べさせている間中シャーシャー(^^;

他の猫が近づいてもシャーシャー。

本当にイースレイが好きなんでしょうね。


片足は不自由になりましたが何とか元気になってくれて私も一安心です。


・・・と申しますのは・・・

実は持病の膠原病以外に、乳癌が見つかりました。

体調の悪さは癌のせいあったようです。

まだ癌だと解かったばかりでステージなどはこれから検査しますが

多分、初期の段階かと思いたいです(^^;

私の入院中は義母が田舎から出て来てくれるので猫の世話を頼めますが

暫くの間、TNRは出来なくなりますし

今まで以上に医療費がかかりますので猫達にも多少

不自由させてしまうかも知れませんが

出来る限り、そうならないよう早期に退院出来るよう頑張ります。


そして・・・検査の結果があまり良く無かったとしても

猫達をこのままで死ねませんから気力で生き抜こうと思ってます。

せめて、彼ら天寿を全うするまで頑張るつもりですが

今後、新たに新入りさんが現れても子猫やメス猫以外はTNRは見送ります。

幸いな事に、子猫に関しては一時預かりボランティアさんの名乗りを頂いたので

そういう面でも少しだけ心が軽くなりました。


何はともあれ、今は私自身の身体を何とかすべく頑張ります。



2015/5.11


相変わらず体調の悪い日々が続いておりまして・・・

猫達の御飯の世話やトイレの片付けなどで精一杯です。

勿論、早々にTNRしたい新入りさんもそのまま・・・

アチコチにマーキングするので、我が家だけじゃなく近所も臭いです。


そのせいで虐待されたのでしょうか?

最年長で今年9歳になるイースレイが怪我をしました。

イースレイをTNRした当初は搬送ボラさんにお任せだったので

耳カットはしてなくて首輪装着だけだったのですが

イースレイは速攻で首輪を失くしてしまい、そのままでした。


虐待だと困るので慌ててオヤツで釣って首輪をし、

近所で以前、ミリアを診て頂いて以来、時々薬を頂く病院で

怪我が化膿しないよう抗生物質を処方して貰いました。


そうして様子見をしていたのですが・・・

怪我は表面は治ったものの骨もダメージを受けているのか

後ろ足の片方が動きません。

熱があるのか?それとも痛みからか?年齢で歯も悪くなり始めてるのか?

カリカリを食べてないのでしょう。

ここ1ヵ月でガリガリに痩せてしまいました。


何とか捕まえて病院で診て貰いたいのですが・・・

具合が悪いせいか気が立っていて近寄らせてくれません。

仕方が無いのでイースレイが単独の時を見計らって

ウェットフードに栄養剤を混ぜて与えています。

(全部の子の分はとても用意出来ませんから)

少しでも食べて免疫力をつけて自力で治ってくれると良いのですが・・・

野良猫の寿命は5年と言います。

最初の頃にTNRした子達も8歳オーバー・・・

その時に子猫だった子たちも6歳近くになります。

(後から来たリフルやロビンなどは別ですが)


先日、近所の子がイースレイをみて

「オジイサンの猫ちゃん♪と呼んでいました」

私の所の元からの飼い猫は今年19歳になるのに

イースレイよりずっと若く見えます。


この置去り猫の活動を始めた当初

「猫達が猫生を全うするまで面倒を見てあげたい」と始めましたが

こうしてイースレイを看ていると・・・辛くなります。

長く世話をすればするほど愛着もわきますしね。


今は何とかイースレイが元気になってくれるのを祈るだけです。

同じお金使うのでも、治療費と火葬費とでは全然違いますから・・・



2015.4.22


すっかり御無沙汰してしまいました。

実は今月の初めから、またまた体調を崩し、救急車のお世話になりました。

ただ以前にも申し上げた通り、入院は出来ませんので回復も遅れ・・・

猫達の世話も御飯をあげるのと、トイレの片付けで精一杯です。


以前、書きました「新入りさん」メス猫の方は、あれきり姿を見ません。

ホッとする反面、何処かで子供を産んでいたら・・・と思うと

気が気じゃありませんし、飢えているのでは?と心配になりますが

私が出来る事は今の範囲で精一杯。

首輪をしていたので無事、お家に戻れているのを祈るばかりです。


オス猫の方は「置去り猫」の仲間入り決定です(-_-;)

あちこちにマーキングするので早々にTNRをしたい所ですが

私自身、あと1月はベッドで過ごす羽目になりそうです。

もう少し体調が回復したら頑張って捕獲し手術するつもりです。


他の子達は元気で過ごしています。

少し前に撮ったものですが、何とか動画が撮れました。


保護している「置去り猫」もう5年も世話しているのに慣れてくれませんが、

その中でも徐々に心を許してくれる猫も出てきました。

動画は毎度登場のイースレイ。最後にちょこっとリフルも出てきます。
片手でカメラ、片手でオヤツなので酷い画像ですし、気を抜くと噛まれるのでビクビクですが、少し嬉しい瞬間でした。



2015.3.12


やっと春らしい陽気になって来ました。

お天気は日替わりで晴れたり雨が降ったりで不安定ですが

今年の冬は去年のような大雪に見舞われる事も無く

猫風邪も流行らずに、猫達には幾分過ごし易い冬だったかなと思います。


春に毎年、頭を悩まされるのが引越です。

「置去り猫」のアパートもですけれど、近隣には沢山のアパートがあり

立地条件が悪いせいもあって付加価値で「ペット可」が多いのです。

ですので春はアパート住民の入れ替わりの季節・・・

そういう時は新たな置き去り猫も出てきます。


この所、2匹ほど知らない猫が御飯を食べに来るようになりました。

1匹はサビ猫ですから女の子でしょう。

首輪はしていますが首輪も猫もボロボロ。ガリガリに痩せています。

もう1匹は白地に黒斑のオス猫。アチコチにマーキングしています。

臭いからして去勢をしていません。


それらの猫が引越の際に置去りにされた子なのか、迷い猫なのか

はたまた放し飼いの飼い猫なのか見極めて

必要ならば捕獲して手術してあげなければと思いますが

前回、御報告した通り、救急車で運ばれる羽目になってから

私自身の体調も芳しくなく、おまけに父が入院したりして中々・・・

それでもお腹を空かしている以上、お腹いっぱい食べさせてあげたいと

取り合えずは御飯増量で様子見です。


元々の置去り猫達は早期に手術しちゃったので増えていないのに関わらず

毎年、私が世話をする猫の数は増える一方です。

このノエルも放し飼いの飼い猫としてうちに来ていたのが

ある日、飼い主だけが引っ越して行って野良猫になりましたし・・・

ノエルが連れてきたロビンも多分、野良猫か飼い猫が産んで捨てられた子猫。


どんな事情があるにせよ、一度家族に迎えたのなら

引越する時は大変でも次もペットの飼える部屋を捜して欲しいですし

増えて飼えないなら不妊手術をすべきです。

「自称・猫好き」さんの中にも無責任な人が多すぎます・・・


ボランティア団体も大変でしょうが、ましてや私のような個人ボラは

自身の食費や医療費を削って猫の世話をしています。

自分の猫なら生涯、愛情を持って飼って欲しいです。

未手術で放し飼いなんて論外!


まずは「増やさない事」を1人1人が考えて欲しいです。

例え「餌をあげているだけ」の通い猫だったとしても

毎日そうしているなら立派な飼い猫です。

そういう自覚を1人1人が持ってくれれば野良猫も減ると思います。


取り合えずは体調の良い時を見計らって、1件1件にまた

「猫の飼い方」などを記したビラをポスティングしようと思います。



2015.2.8

 

実は、ずっと気掛かりな事がありました。

先月、小雪の舞う中、TNRした子猫のロビン・・・

リリース後、1週間も姿を現さなかったのです。

 

いつも手術して頂くのは近隣のボランティア団体が皆さんお世話になっている

いわば「TNR専門の獣医さん」ですので

オスの去勢は即日から元気ですし

メス猫のお腹の傷もほとんど解からない位に小さく

今までの子も翌日には木登りしたり凄く元気に飛び回ってましたので

今回も同じ様に術後、すぐにリリースしたのですが・・・・

それからパッタリと姿が見えず・・・

 

TNR疲れと、その後、心配して雪の中辺りを探し回ったせいか?

私自身の体調も悪化してしまい、夜中に救急車で運ばれる始末・・・

その後2週間、ベッドで絶対安静を強いられました。

本当は入院を強く勧められましたが、入院費を考えたら出来ません。

ただ安静にするだけなら自宅でも出来ますから・・・

その分の費用は猫達の為に回したいのです。

 

そんなこんなで寝ていましたら・・・

寝室の窓からふと外を見ると・・・!

お隣のアパートの庭に緑の首輪の子猫が!

間違いなく先日手術したロビンです!

もう飛び上がる位嬉しかったし安心致しました。

キジトラのノエルと一緒に日向ぼっこをして

時折、ノエルにじゃれついていました。

まるで手術なんて無かったかのように元気にしていました。

ああ・・・本当に良かったです。

 

ですが、この件があり、少し考えさせられました。

 

置去り猫も5年になり、当初大人だった猫はそろそろ老齢に差し掛かります。

イースレイなどは私が引っ越して来た時に子猫でしたので、もう8歳。

高齢になれば色々な病気が出てきますし・・・

置去り猫のほとんどは血縁ですので、その中の1匹、ミリアが

母子感染と思われるFeLVを発症しましたから

多分、ほとんどの子はキャリアかと思われます。

幸いな事にミリアはインターフェロンで落ち着いていますが

この先、他の猫もミリアのように発症する可能性も大なのです。

 

ですので、今後、もし猫達が具合が悪くなって私が捕まえられるなら

そして今回のように悪条件でのTNR後などに一時的でも様子見や

場合によっては看病が出来るようにキャットケージを買う事にしました。

 

以前も1段のケージはあったのですが、あまりに狭く一時的に入って貰う程度。

使う頻度も少なかったので必要とされる被災地に寄付してしまいました。

 

とはいえ、買うと言ってもお金がありませんのでオークションを利用。

幸いな事に他に入札がありませんでしたので

新品同様の2段ケージを市販の半分~三分の一の値段で買う事が出来ました。

一応、何時でも使えるように組み立ててありますが・・・

これを使わない状況が一番なのですけどね。

これを使うという事は病気の猫が出たり

また子猫が生まれたり誰かが捨てて行ったりってことですから。


使う事がありませんように。と切実に願います。



2015.1.22


前記事で書きました子猫のTNRが成功致しました!


月曜からずっと捕獲器をセットしていましたが

子猫なのでマタタビに反応しないようで寄り付きませんし

いつもノエルと一緒なので隙がありません。

そうこうしてるうちに子猫の目の前でノエルが掛かり・・・(-_-;)

子猫に捕獲器の仕組みを披露する結果に・・・


「もう絶望的かも」と思いましたが”困った時の猫頼み”

今回もボス猫イースレイにお願いと、それからノエルをリリースする際、

「美味しいものが食べたかったらチビちゃんの手術に強力して」

・・・とダメ元で言ってみました。


そして大人の猫には有効なマタタビ作戦を変更し、毎日御飯をカリカリじゃなく

猫達にとって「御馳走」のウェットフードにオヤツを混ぜ込み

子猫に「オヤツは美味しいもの」としてインプットする事に。


そうしましたら・・・水曜日の朝!!


毎週水曜日は私の抗がん剤の服用日で飲んだら副作用で起きられなくなります。

その前に猫達の世話を・・・と食事場所に御飯を持って行きましたら・・・

なんと!子猫が一匹だけで食べに来ているのです!

私を見てすぐに逃げてしまいましたのでお腹が空いていても御飯はまだ。

すぐに他の場所に設置していた捕獲器にオヤツをてんこ盛りにし

食事場にセットしてみましたら、やっぱり美味しいものの誘惑には勝てなかったのでしょう。

すんなりと捕獲器に掛かってくれました。

この日は小雪の舞う寒い日でしたが動物病院は休み。

仕方ないのでホカロンを捕獲器の下に入れ布で包みガレージで過ごして貰い

本日、搬送ボラさんと一緒に病院に連れて行きました。

避妊手術、ワクチン接種、耳カット、首輪装着をお願いし、

「ロビン」と名付けました。

女の子でしたので発情時期が来たら妊娠してしまう所でした。

この柄の猫は多いので目立つようグリーンでリボン付きの首輪です。


体調最悪の時のTNRで後でガタっとツケが来そうですけれど

TNRを急いで正解でした。

同じ手術するにしてもお腹に子猫がいる猫とそうじゃない猫とでは

気持ち的に全く違いますものね・・・


願わくば、猫達にはこれ以上他所から猫を連れてこないで欲しいですが

他所で増えて不幸になる位なら・・・と少し思いました。




2015.1.19


今年初の経過報告になってしまいました。

今年の冬は特に寒く感じますが、今の所、雪が無いのが幸いです。

皆様の暖かい御支援のお陰で猫達は栄養たっぷりの御飯を食べているので

今の所、猫風邪の蔓延はありません。

出来れば暖冬であって欲しいものです。


さて!報告が遅くなりましたのは猫達は元気ですが

私自身の体調が思わしくないのと、出来れば良い報告を・・・

と頑張っておりました。

それはキジトラのノエルが何処からか連れてきた子猫の不妊手術。

やっと手術が出来る位に大きくなりましたのと、

そろそろ発情時期・・・もしもメスだったら妊娠しちゃいます。

それで捕獲器を仕掛けて頑張っておりましたが・・・難しいです(-_-;)


通常、子猫は好奇心旺盛なので捕まり易いのですが・・・

この子はいつもノエルが傍らにべったりです。

なので普通の子猫よりずっと警戒心が強く・・・

子猫は大人の猫のようにマタタビに反応し難い上に

マタタビを試しに使ってみたら、なんと!

子猫の目の前でノエルが掛かってしまって捕獲器の仕組みもバレてしまい・・・


かなり前途多難ですが、ウチで御飯を食べている限りは責任を持たなければ。

万が一よそ様のお庭で出産・・・って事になれば迷惑かけてしまいますし

最悪、保健所に持ち込まれてしまいますから焦るばかりです。

(♂でしても発情しますとマーキング覚えてしまいますしね)


搬送ボラさんの都合や病院の定休日などもありますし

相変わらず抗がん剤治療をしておりますので出来る日が限られてしまいますが

何とか諦めずに頑張ってTNRを成功させます!

皆様も早期に手術出来ますよう、祈っていて下さいね。



おきてがみ
おきてがみ