2017/11/1

 

前回のご報告後すぐに新たな仔猫が来ました。

ただ・・・今回はとても悲しく辛い仔猫育てになりました。

 

預かった翌日、まず一番大きかったオスの日向が

数時間前まで元気に遊んでミルクも沢山飲んだのに嘔吐と下痢。

そのうち痙攣発作を起こし、意識を消失しました。

かろうじてお腹を触ると息をしている以外、死体のようになりました。

すぐに病院へ連れて行こうと思いましたが

こういう状態の子を動かして良いか判断に困りセンターに相談。

センターから獣医さんが往診に来てくれて応急処置の点滴。

そしてそのままセンターに入院になったのですが・・・

職員さんの賢明な治療の甲斐無く、29日に亡くなりました。

母子感染によるウィルス性脳炎でした。

そして、その翌日、今度はサビの紅葉が大量嘔吐後ぐったり。

アサイチでセンターに連れて行き、そのまま入院。

その時は日向のような神経症状は出ていなかったのですが

どんどん具合が悪化して・・・・

インターフェロンなど考える限りの治療を施して貰いましたが

その甲斐も無く31日の夕方に亡くなりました。

3匹いた猫のうち、黒猫の美月だけは今の所、元気です。

2匹が母子感染なので美月もウィルスのキャリアかも知れないので

元気だけれどインターフェロンを投与して貰いました。

 

この子達は預かるのが決まってから下痢が始まり

センターでずっと治療を受けてやっと治ってウチに来たのです。

待っていた期間も合わせて、愛着もあったですし

こういう死なせ方・・・

最初から病気を承知で預かったのではなく元気だったのが

突然に急変して死んでしまうのは本当にショックです。

 

私の所でTNRした猫達は全員、ワクチンを接種しています。

でも飼い猫ですらワクチン未摂取も多い・・・

今回の子達も生粋の野良猫の子なのか捨て猫なのか解りませんが

母猫も病気な筈・・・何ともやりきれない思いです。

 

避妊・去勢をしていれば、望まれない子以外にも

こういう先天性疾患を持った子が生まれる事は無いのです。

あまりにも辛く悲しい子育てになりました。

唯一生き残った美月を兄妹分まで元気に育て上げなければ!

 

置去りの外猫さんにも暖かいご支援を頂きました。

暖かいブランケットなどや風邪薬など。

早速、与えました。

早いもので11月。もうすぐ外猫さんには一番辛い時期になります。

これから預かる仔猫も寒い中捨てられるので病気も多くなります。

大人の猫にも仔猫にも十分に気配りしてあげなきゃと思います。

 

※千葉県へ愛護センターの改善の抗議のお願い。
千葉県動物愛護センターが予算が足りない為に

収容動物が次々に体調を崩しています。
県は殺処分0という言葉だけ掲げてセンターやボランティアに丸投げです
沢山の声が行政を動かします。抗議をお願い致します。

 

柏市のふれあいセンターも獣医師の削減やTNR助成金が足りず

TNRが中々進まない状況です。

 

「動物達の為に、もっと予算を!」

千葉県https://www.pref.chiba.lg.jp/form/b_kouhou_center_teian-j/form.html

柏市(市長宛)

http://www.city.kashiwa.lg.jp/about_kashiwa/602/611/index.html

 

A

2017/10/17

 

秋の仔猫ラッシュが到来しました。

ですが、関東では、この所真冬の気温まで下がり、

乳飲み子達は体温調節が出来ないので体調を崩しセンターで死んでいます。

前記事の、病気の子を断って預かる筈だった乳飲み子も死にました。

だったら病気の子、助けてあげれば良かった。

乳飲み子の方が私の役割だし1腹の数が多いので優先する為、断ったのに・・・

 

県は「殺処分0」を掲げているけど、その実はセンターに丸投げ。

しかも予算もほとんど出さず、職員さんとボランティア任せです。

自治体が掲げる「殺処分0」は単なる政治家の点数稼ぎ。

確かにドリームBOXは稼動してないかも知れないけど死んでいるんです。

他もそうだと思います。(栃木や熊本の例を見ました)

私は市と県と両方でボランティアをしていますが

SNSなどでセンターの悪口を言う人がいますがトンデモナイです。

センターで避妊・去勢手術が出来ないのは手と予算が足りないからです。

 

その中で私のようなミルクボランティアが出来る事は限られます。

収容された子をトリアージして白と緑、県の場合は黄色位まで。

後は獣医師や動物看護士でないと医療処置が出来ないので無理です。

でも来るのは赤→黒ばかり(-_-;)

ほとんどの仔猫が捨てられた時、長い間寒さにさらされたり

親猫からあまりにも早く引き離されたからです。

しかも捨てるのは人目の無い早朝や深夜。

それを善意の誰かがセンターに届けたりしているのです。

 

こんな冷たい雨が続く寒い日に猫を捨てる人は地獄に落ちて欲しいです。

 

自宅の庭などで野良猫が仔猫を産んで困ってセンターに持ち込む場合も

出来れば何とか3週間位は親猫の元に居させてあげて欲しい。

出来ればセンターに持ち込まないで里親募集して欲しいと思います。

 

前回のご報告記事をUPした後、暖かいご支援を頂きました。
有難い事に、定期的にご支援下さってるフォスターペアレントのような方も

いらっしゃいます。

そういう応援して下さる方のご恩に報いる為にも1匹でも多く救いたい!
でも手を差し伸べる前に死んでしまったら何も出来ないのです。

 

ネットサーフをしていると猫好きの中にも

不妊手術に抵抗のある人も結構見かけます。
特にオス猫を飼育している人に多く見受けられます。
私の所の外の子のご飯を盗む食いしに来るの子も首輪をしています。
だから捕まえて手術出来ずにジレンマに陥っています。
飼い主が解れば手術を勧めるのですが、猫は逃げるので

首輪に手紙も付けられず・・・

でも、ウチの地域は皆、不妊手術終えているけど、オス猫の行動範囲は広い

「オスだから自宅で増えない」かも知れないけど他所で交尾してるかも。

そういう事まで考えて欲しい。本当の猫好きならば。

 

増やさない努力をすればミルクボランティアなんて必要無いのです。
センターがキャリーオーバーで病気が蔓延する事も無いのです。

ミルクボランティアを始めて初めての寒い時期の子猫育て。
かなりの覚悟が必要です。
そろそろ外の子達にも風邪の予防をしてあげなきゃなりません。

 

そして私自身の体調も冬は悪化するのが通例。
(冬は膠原病の症状で関節が硬直して身体の自由が利かなくなります)

そんな中で何匹助けられるか・・・
神様に祈りたいです。

A

2017/10/10

 

まだまだ解りませんが、今年は新入り猫0で済んでいます。

それもこれも怖いもの知らずのロビンちゃんが

こうして見張っているせい(^^;

ロビンちゃん、貴女も新入りさんだったのだけれどね。

流れ者の猫が来ると大きなオス猫にも喧嘩を吹っかけて追い払います。

猫がこれ以上増えるのは困るけど、お腹を空かせた子ならば

少し位はと思うのですがね。(勿論、後でTNRしますが)

とはいえ放し飼いの飼い猫が来る位で今の所、平和です。

 

今までのTNR活動の成果が出ているかと思います。

 

置去り猫のような地域猫活動よりも頭が痛いのが仔猫。

保健所で殺処分される子のほとんどが仔猫なのです。

ですので始めたミルクボランティア。
これも中々、人手が足りず・・・・
ミルクは卒業したけど、譲渡には早い子がセンターには沢山いて
環境が悪いので体調を崩し、その看病依頼がひっきりなしです。

人馴れしてない熱と下痢で苦しむ仔猫達。

人馴れはしているけど、やっぱり熱と、呼吸のおかしい子。

兄弟猫は心臓疾患で亡くなったそうです。

 

引き受けないと殺処分なので辛い所ですが

医療費の負担を考えると今の我が家では30匹+αの食費で精一杯。

現在、私自身も体調を崩している事からお断りしましたが

どうか誰か他のボラさんで余裕がある人がいますようにと祈ります。

 

ちらほら秋子が持ち込まれ始めました。

この子達には可哀相だけど、負担する医療費で数倍の乳飲み子が救えます。

センターで病気になった仔猫を治療するだけの予算を出さない

県の行政に強く怒りを覚えます。

 

同時に、私のような貧乏人がそもそもボランティアする資格があるのか?

置去り猫達は、仔猫達は幸せなのかと自問自答の日々です。

 

宝くじが当たれば全部、保護活動に充てられるのにな。

なんて、文字通り夢物語ばかりですね。

自分が無力で情け無いです・・・・

 

A

2017/9/18

 

やっと気候が良くなったと思えば台風です。

幸い、猫達は大きな被害も無く、御飯も濡れないで済みました。

台風が過ぎて外に確認しに行って一安心。

 

ですが・・・・

市のセンターの仔猫を育てあげ、一息つく間も無く

またまた県のセンターから病気の子の看病依頼。

県、特に私の行っている所は支所なので予算が無く

収容された動物が病気でも、大した医療行為が出来ないのです。

預かると言う事は治療費も何もかも持ち出しです。

これが譲渡ボラなら里親さんに請求出来ますが

育成ボラの場合は全部負担しなければなりません。

 

・・・でも引き受けないと死んでしまう・・・

御飯は食べてくれるのですが下痢と、後で嘔吐してしまい・・・

全然体重が増えてくれません。

 

そのうち、ぐったりして大量嘔吐。

下痢と嘔吐とで低血糖を起こしてしまい病院へ。

便の検査にウィルス検査、点滴、吐き気止め注射、投薬・・・(-_-;)

お金が湯水のように飛んで行きます。

 

それでも今回は県のセンターの子なので随分と安くして貰えました。

(県のセンターは獣医師会と繋がっているので)

それでもこの値段・・・

外猫達の御飯が10kg買えます。

ミルクなら70個・・・痛い出費ですが仕方ないです。

 

輸液など、自分で出来たらいいなと思うのですが

仔猫に使う量はほんの少し。

多くて4~5匹、大抵は2~3匹ですから無駄になります。

輸液などの代金と、その都度、病院で輸液して貰うのとどっちが安いのか。

難しい問題ですね。針の問題もありますしね。

 

色々悩みはつきませんが、取り合えず頑張るしかないです。

 

A

2017/9/3

 

やっと涼しくなってきて猫達も過ごし易そうです。

雨続き、もしくは猛暑でしたので過酷な夏でした。

寒くなるまでは一番過ごし易く、私もあまり心配をせずに済みます。

 

・・・と思っていたのですが・・・

夏の間、「食欲不振」だと思っていた猫達に変な習性?が

ついてしまっているのを発見!

この地面のフードは雨で濡れてしまったり、湿気てしまったりで

カラスが猫達の御飯を盗まないよう、こっそり置いているカラス用。

なのに・・・これを猫達は何故か好んで食べるのです。

・・・これは・・・食欲不振だったのではなく

多分、何処か他所で何か食べていたのでしょう。

餌遣りさんかも知れませんが地面から食べる癖が付いてしまったのです。

 

そのままでは、衛生面でも心配なのですけれど、仕方ないです。

何とか元のように御飯の容器から食べて貰わねば!

さて、先月、栄養失調と病気の治療で預かった仔猫は

無事、センターにお返しして、その後、良い縁に巡り合えたようです。

その猫と入れ違いに育て始めたのが、この子達。

 

今度は県のセンターではなく市のセンターからです。

今度の子達はミルクの飲みも良く元気だったのですが

「吸い付き」と言って兄弟同士で陰部などを乳首と間違えて吸う問題児。

ミルボラを始めて初めての「隔離飼育」を体験する事になり、

最初はどうなる事かと思いましたが離乳と同じ位に治りました。

 

ただ・・・離乳がある日、突然だったせいか?

離乳食になった途端、今まで順調だったのが下痢が始まり・・・

1匹はセンターに戻して点滴治療を受けさせています。

市のセンターでは、毎日、直接 獣医さんに経過報告が出来るので

色々アドバイスを貰いながら試行錯誤で治療しつつ育てています。

その前がずっと順調だったので居ないとは思いますが

念の為、虫下しも我が家まで獣医さんが出張して投与してくれました。

 

何とか早く下痢が治って里親さんを見つけてあげたいです。

 

何度も書いていますが、今年は異常気象のせいで生態系が変です。

本来、滅多にない夏子が次々センターに持ち込まれるし

センターに収容されている未手術の子がもう発情したり。

 

最早、「ミルクボランティア」ではなく
「育成ボランティア」と呼んだ方が良さそうです。

でも何でもいいのです。
猫達が理不尽に死ぬ事が無く、元気に幸せであってくれれば。
そして私の活動で同じ様な思いを持つ方が沢山増えてくれればと思います。

 

A

2017/8/10

 

この置去り猫の保護活動も今年の8月で10年になります。

本格的にTNRを始めたのは2010年からですが

置去りにされて飢え死にした猫を見つけたのをキッカケに

御飯をあげ始めたのが丁度10年前の今頃なのです。

皆様の暖かいご支援のお陰で飢え死にする猫はいなくなりましたし

本格的にTNRを行うようになってから仔猫は生まれていません。

(ただ何処からか猫が猫を連れてくるのはありますが・・・汗)

 

現在、(飼い猫とも野良とも見分け付かない子含め)30匹ほどいますが

当時、仔猫だった子達も皆、10歳を超えています。

大人だった子はそれ以上。

保護活動を始めた当初、「野良猫の寿命は5年位」と聞いていましたが

死んでしまったのは今の所、イースレイだけ。

現在、夏バテの為に食欲不振の猫達ですが、基本、元気です。

(ドライは食べなくてもパウチは食べますから(^^;)

猫白血病キャリアの子ですら元気に御飯を食べに来るのは幸せな事です。

出来れば、もう猫を看取らないで済むようになりたいですが

生き物ですからいつかは・・・

 

その時まで精一杯世話してあげたいと思います。

そして、先月から預かっている病気の仔猫ですが元気になりました!

真菌症も治り、毛が生えて来ましたし、栄養状態も良好♪

体重もウチに来て2倍になり平均的な大きさに。

14日にセンターに戻し、譲渡会に参加させる予定です。

ただ、今回、病気の子を預かった感想としては・・・

「人間に育てられたからと言って、必ずしも人馴れする訳じゃない」

・・・と言う事です。

 

私も最初は育てるのに精一杯でアップアップでしたが

基本的に出来る限り話かけ抱っこしてスキンシップを計りました。

お陰で人にベッタリな大人しい子に育ち巣立って行きましたが・・・

 

この子を育てたミルボラさんも不慣れな方だったのでしょうか・・・

今回の子は人は怖がらないものの、触らせてくれないのです。

遊びも、遊ぶというより戦う感じ。

血が出る程、本気で噛みますし、御飯もあまり食べてくれませんでした。

 

多分、愛された経験が無かったのでしょう。

真菌症や栄養失調などの治療は勿論ですが

出来るだけ噛まれても撫でてあげたり、鏡の前で抱っこしてみたり

(鏡に気を取られるので比較的大人しくなります)

遊びも猫じゃらしなど攻撃的なものではなくボール遊びなどにし

「ここは安全で愛されているんだよ」と心のケアが一番大変でした。

 

その甲斐あって、今では無防備にソファーや膝の上で熟睡出来るように。

甘え方も解ったみたいでゴロゴロスリスリして来ます。

 

次は秋生まれの子が来るようになります。

今回の子のように人に育てられても人間不信にならないよう

改めて「性格が決まる頃の子を育てる事」の難しさを実感し、

里親さんの元で目イッパイ愛される子に育てたいと思います。

 

この子を家族に迎えて下さる方!募集中です。
詳細は千葉県動物愛護センター
電話04-7191-0050まで。
「Berryを」とご指定下さい。

 

A

2017/7/20

 

ミルクボランティアが終わったと思ったら・・・

今度は病気の子の看病の依頼が多く来るようになりました。

 

ここ3年位前から「置去り猫」のいる千葉県、「殺処分0」に向けて

ミルクボランティア導入など、頑張っています。

ただ、それは保健所の職員さん達の頑張りであって予算が全然足りません。

(県や市はもっと考えて欲しいものです)

それで怪我や病気で収容された犬猫達で治癒出来ない子などは

苦渋の選択で殺処分せざるをえない現状・・・

(柏市はドリームボックスはありませんが、県の施設はあります)

治療してあげたくても薬などを買う予算が無いのです。

なので私のようにボランティア登録している人間に依頼が来ます。

 

置去り猫はTNRは落ち着いていますので、

出来る限り殺処分の対象になる子猫や病気猫を引き受けていますが

何しろお金が無い!

置去り猫達を養って行くのにも皆様のご支援に頼っている現状ですが

「手を差し伸べないと死んでしまう」と解っているのを見ぬフリは出来ません

なので、頭数の多く治療にお金が継続的にかかるものは無理ですが

何とか1匹ずつ位なら・・・と預かりました。

生後2ヶ月の子猫・・・ですが栄養失調で1ヶ月程度の大きさです。

この子は真菌症に罹患していて放置すると全身の毛が抜けてしまいます。

(そうなると、貰い手が無いので、多分、殺処分対象になっちゃうと思います)

センターでは薬が無いのでアルコールで拭く事しか出来ないそうで・・・

預かって病院で診察を受けました。

今回は「置去り猫」もいつもお世話になっているM病院。

副院長先生が御好意で診察代無し、他も格安で治療して貰えます。

前回の子猫のような難しい症例などは無理ですが助かります。

多分、他所だったら、この倍はかかる筈・・・

それでも痛い出費ですし、また1週間後、診察ですので継続的に費用が・・・

 

でも命には代えられませんよね。

子猫は薬用シャンプーで週2度ほどシャンプーして・・・

1日1回、患部に軟膏を塗布します。

本当は飲み薬が使えればいいのですが幼齢の為、副作用が強く避けました。

 

後は栄養を沢山取らせて養生させる事になります。

 

本来の「置去り猫」の地域猫活動から離れてしまっていますが

置去り猫達のお世話も頑張ります!

この所の暑さで食欲が落ちているのでヤフオクでカルカンパウチを安くGET

カリカリを残す頻度が多くウェットと混ぜると食べてくれます。

缶詰の方が量が多いので経済的なのですが・・・

缶ゴミ収集は月2日だけですので洗っても臭いが出る猫缶を

大量にゴミの日まで保管出来ませんので賞味期限間近の品を狙います(^^;

 

今年の夏は猛暑だそうです。

猫達には頑張って夏を乗り切って欲しいです。

 

医療費のご支援を頂けたら有難いです。

宜しくお願い致します。

 

2017/7/6

 

ミルクボランティア、ようやく終わりました。

前記事で書いた子猫はセンターに返してすぐに貰われて行き・・・

「どうしているかな」と思っていたらネットで偶然発見!

譲渡ボランティアさんのサイトで幸せに暮らしている様子を見られました。

 

実は今まで育てた子もネットで見つける事が出来たのですが

今回の子は真っ白なので多分わからないだろうと思ったのですが

やっぱり、ほとんど24時間一緒にいて成長を見守っていたせいでしょうか?

今回の子も「いつでも里親募集」で一発でわかり

ブログがあったのでお邪魔して確信。

 

ミルクボランティアは「命を救う」のが第一の目的なので

一番可愛くなった頃、手放し、譲渡先も知らされないので寂しいですが

1匹でも多く救うためには仕方ないですね。

 

実は、もう1腹、預かる予定だったのですが・・・

今週の月曜に抜歯して、その後の予後が悪く熱と腫れで食事も出来ません。

TNRも体力を消耗しますがミルクボランティアはそれ以上。

ですので、今期はこれでお終いにさせて頂き、

秋シーズンに向けて体力つけねば!

ちなみに現在30匹位、お世話している子達も全員見分けが付きますよ。

元々が血縁って事もあり、白黒が多いのですが

どの子がどの子か解りますから、暫く姿が見えないと

保健所などの保護情報などで確認したりしています。

 

同じ毛色、模様でも性格は違いますし、懐いてなくても可愛い子達です。

 

私の場合、狭い範囲でのTNR活動なので、現在は落ち着いていますが

長く活動を続けていると世話している猫達も高齢化が目立ちます。

「天寿を全うするまで世話をする」と始めた活動ですから

防げる病気は防いで出来るだけ元気で長生きして欲しいです。

 

・・・ということで昼間に御飯を食べに来てくれる子限定ですが

出来る限りフロントラインなどでノミ取りをしています。

そして、猫達のスペースには毎日ペット用蚊取り線香を。

蚊やノミが媒介する病気を少しでも防げますように。

 

本当は捕獲してワクチン接種させたい所ですが予算が無いのが悲しい所。

ただ、全員、手術の際にしていますので

「一度でも接種した事があるだけでも違う」と聞いた言葉すがります。

https://www.necoichi.co.jp/Blog/2824

 

2017/6/9

 

前回の記事をUPしてすぐ、またまた子猫が来てしまいました。

生後2週の兄弟の中から2匹育てる事になりました。

センター側が世話をしている残りの兄弟が体調を崩す中、

預かった子は順調に成長していたのですが・・・

やっぱり、センターの子猫同様、病気を持っていたようで

下痢は子猫によくある事なので整腸剤で様子見していたのですが

昨日の午後、容態が急変して下痢に加えて嘔吐も始まり、

食欲も全く無くなり、昏睡状態になってしまいました。

センターで出来る医療は限られていますし

一刻を争う状態でしたので精密な検査の出来る、

以前の飼い猫が通っていた病院へ連れて行きました。

 

本来でしたら、こういう場合、センターに戻すのですが

センターは土日休みですから人手が足りません。

それでそのまま看病する事になりました。

 

正直、かなり痛い出費ですし、前記事で仕入れた品を売っても足りない値段。

でも治療のお陰で子猫が持ち返したので良かったです。

 

それと高かったけれどウィルス検査もして貰い、

外猫に感染する類のウィルスが無い事も確認出来たので一安心です。

 

明日は県のボランティア講習に行って参ります。

益々急がしくなるかと思いますが

1匹でも殺処分が減るように頑張ります!

 

 

※子猫の通院、これからも続くので医療費のご支援できればお願い致します。

 

2017/6/5

 

ミルクボランティアが一旦落ち着いた日曜日、

「ペットフードが激安で買える」との情報を得て

はるばる栃木まで行って参りました。

ここのフリマはペット用品の問屋さんが出店するそうなのです。

パッケージ破損や賞味期限が近いものなど激安でGET出来ます。

ちょっとした小旅行の距離でしたが猫達の為~♪

 

しかし、残念な事に主食になるようなフードは少なく

(今年はリニューアル無かったのと前日に売れてしまったらしい)

かろうじて缶詰類やパウチ、それからオヤツを大量にGETしました。

こんな感じでダンボール箱4つで多分3万円相当?

それが三千円でGET出来ました。

 

申し訳ありませんが、これは会計に計上いたしません。

猫達に必要最低限(賞味期限までに食べきれる量)だけ残し

後は医療費やその他の為の資金繰りの為、ヤフオクに出します(^^;

 

高く売れるといいなぁ~

高く売れたら、いつも食べさせているロイカナなどが買えますもの。

転売なんてチョット反則ですけど猫の為なら何でもしますよ~

 

2017/5/12

 

ミルクボランティア、苦戦しています。

GW明けから預かった猫は何と生後10日ほどの新生児。

ただ「ミルクの飲みはいい」という事で引き受けました。

うちに来て一気に体重が増えて喜んだのも束の間、

何故かお腹にガスが溜まってしまい、ミルクを飲まなくなりました。

何とかシリンジで頻繁に少しずつ飲ませ命を繋ぐ状態・・・

 

それだけなら手間をかければよかったのですが

下痢まで始まってしまい・・・

ミルクが飲めない、下痢もしているとなると命に関わります。

 

そんなこんなで現在、子猫は入院して点滴治療中ですが

何とか食欲とガス溜まりは改善されて来たそうで

後は下痢が治れば戻って来られます。

 

新生児の保育はミルクボランティアには避けて通れない事です。

大抵のセンターでは即 殺処分です。

私の住んでいる市でも去年まではそうだったそうですが

今年から何とか新生児も救おうと保健所の皆さんも頑張ってくれています。

 

ですので何が何でも、この子を育て上げたい!

でも前回の件でケチが付いたのか、頑張っても結果が出ません。

 

こんな事で万が一、生まれたばかりの子猫が置去りにされたら?

今まで子猫が増える事は何度かありましたが離乳していたのでセーフでした。

でもそんなにラッキーが続くとも思えませんし。

子猫はどんな病気を持っているか解りませんので

外の子達への接し方も変えています。

必要最低限のお世話をしたら出来るだけ接触しないようにしています。

慣れた子は手からオヤツを貰ったりしていたので不満そうですが

子猫シーズンが終わるまでは我慢して貰わねばと思います。

 

追伸:前回の子猫はあれから回復し、無事譲渡されて行きました。

2017/430(5/1追記)

 

次の子猫は市のふれあいセンターから預かる予定でしたが

愛護センターから泣き付かれてしまい1匹だけ預かる事に。

本当はGW中はセンターとも連絡が付かないし

保護活動に協力頂いている動物病院もお休みなので市のは断ったのです。

ですが愛護センターから「元気でミルクもお皿から飲める」と

手がかからない子だと言うので引き受ける事にしました。

何処の保健所も子猫ラッシュでテンヤワンヤですし・・・

預かる人がいなければ、この子は生きる事が出来ません。

しかし・・・

確かにとても活発な女の子です。

ただ、まだまだミルクが必要なのに、ミルクを受け付けてくれない。

強制給餌しても吐き出してしまう。

お皿から飲むけれど3~5cc程度。しかも冷めると飲めない。

センターから預かる際、「離乳食を与えたら下痢をしたのでミルクに戻した」

と聞いたので出来ればミルクで育てたいのですが銘柄や温度を変えてもダメ。

哺乳瓶やシリンジ、お皿など与え方を変えてもダメ。

 

仕方なく離乳食でも特にお腹に優しいミルクに混ぜて与えるタイプを試したら

それは何とか食べてくれますが、何しろ1回に食べる量が少ない。

 

トドメに下痢気味なのは聞いてましたが、水様便で便の色が真っ白!

センターからのガイドブックにも

「そういう便が出たら、即、センターか、動物病院へ」とあったけれど

センターは電話も通じず、行っても誰もいない状態。

仕方なくGW中でも開いている動物病院に連れて行き

食べてくれないので栄養剤と水分の点滴や糞便検査など

応急的な治療を受けました。(小さ過ぎて出来る検査が限られます)

自宅でもロイヤルカナンの電解質サポートを水代わりに与え・・・

私自身、預かっている間、3日間で2時間ほどしか寝られませんでした。

 

この子は本当にお利口でイイ子ですが、明日センターに戻す予定です。

センターには獣医師が常駐している筈ですし、多分継続治療が必要。

このまま私の所にいても医療費が嵩むだけでヘタしたら死なせてしまいます。

 

GW明けには次の子猫が来ますので、一時預かりでこれ以上、

少ない予算を削る訳にはいかないですから・・・

ゴメンね。セイラ(仮名)GWじゃなければ良かったのに・・・

ところで、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが

市の保健所の視察を受け、市長より正式に保護団体(1人ですが。汗)と

認めて頂いたので、かつてより要望の多かった、ゆうちょに

「置去り猫」名義の口座を作る事が出来ました。

 

これまで資金のご支援の振込み手数料や現金書留の送料等

ご支援以外の御負担をおかけしておりまして申し訳ありませんでした。

 

置去り猫の普段の食費は勿論、春秋には子猫のミルクや離乳食代

他ペットシーツなどにも沢山お金がかかりますし

今回のように止むを得なく自費で治療を受けさせる機会も多くなります。

(子猫以外でも、大人の猫達も夏は熱中症、冬は猫風邪などありますし)

 

どうか暖かいご支援をお待ちしております。

(詳細は「今-必要なもの-御支援下さい」を御参照下さい。

宜しくお願い申し上げます。

 

【5/1追記】子猫、白い水様便が止まらずセンターに戻しました。

多分、生まれつき膵臓が悪いのだろうとの事。

「こんな状態で体重と元気を維持出来たのは奇跡的」だと言われましたが

助かる可能性は低いかも知れないとの事で後味悪い結果になってしまいました。

 

2017/4/3

 

すっかり春めいて来て猫達も過ごし易そうです。

 

日差しのある時は、それぞれ好きな所でお昼寝している姿を見られます。

写真はリガルド。

草むら?いいえ・・・

実はガレージの屋根の上なんですよ~。

ここは猫達に大人気なのですが、屋根に誘引してる花が潰れます(ToT)

 

何とか今年は猫風邪も蔓延しないで元気に過ごしています。

ただ、またまた春はカラスの子育て時期ですので

猫達がカラスに狙われるのに用心しなければいけませんし

引越シーズンという事もあり、新入りさんが増える可能性も大。

先日、近隣に啓蒙活動のパンフレットをポスティングしましたが

捨てる非常識な人は読まないかなぁ・・・読んで欲しいです。

子育てといえばミルクボランティア第一弾の子猫達、

無事に我が家を巣立って行きました。

皆様からの暖かいご支援のお陰で5匹の命を救えました。

 

ただ子猫のシーズンはこれから。

今日も保護団体から要請がありましたが、ノミだらけのようで・・・

一応、フロントラインスプレーを注文したのですが届いてないので

その子猫は保留にしています。

 

委託される機関によってノミ駆除済みで渡してくれる所と

そうでない所があるので困ります。

以前、病気の子を部屋で看病した際、部屋中ノミが繁殖し

駆除に何度もバルサンを焚かないとならなく大変な思いをしました。

 

また子猫は検査が出来ないので色んな病気を持ち込む可能性があるので

子猫の世話をした後、外の子達と接するのに細心の注意を払います。

 

今までの猫達の健康管理に加え、新たな保護活動が始まり大変ですが

1匹でも多く殺処分から救いたいと願います。

 

2017/3/17

 

先日、保健所の視察が入りました。

餌場の状態、トイレの設置、捕獲場所(罠を仕掛ける場所)、

それから猫達の居場所などなど・・・

地域猫としてキチンと管理されているかを見て頂きました。

 

猫ハウスでは丁度ノエルが寝ていて、驚いて脱兎のごとく逃げて行きましたが

丸々太った様子を見て頂けたので良かったです。

トイレも丁度、誰かが使ったばかりらしく砂が零れていましたが

「ちゃんと躾けてトイレでしている」事も立証出来ました。

認定結果は上々で、今後TNRを行った際の補助金申請用紙を

その場で頂く事が出来ました。

 

・・・出きればTNRしなくて済む状況が一番なのですけれど。

ですので、このような冊子を沢山分けて貰いました。

以前も近隣に配ったのですが、それから数年経って住民も変わっています。

引越シーズンという事もあって少し範囲を広げてポスティングしようと思います

 

まずは人間が変わらなければ野良猫は減りません。

そして置去り猫の地域猫活動と平行して始まったミルクボランティア。

当初、想像していた以上にお金がかかり大変で・・・

買い揃えるものが多すぎて破綻寸前でしたが

皆様からの暖かいご支援のお陰で何とか頑張れそうです。

どうもありがとうございます。

 

ウチに来た時はミルクをシリンジでしか飲めなかった猫達が・・・

今では1匹1匹お皿から自力で離乳食を食べられるようになりました。

この子達は来週、譲渡専門の保護団体に引き取られ譲渡会デビューです。

まだ小さいのに可哀相ですが・・・

ちょっとだけ「まるでペットショップと同じだ」という思いが

頭を翳めましたが早く里親さんが見つかる方がいいですものね。

 

何にしても猫を捨てる人、避妊手術しないで外に出す人など

飼い主が当たり前の事をしていないから、地域猫もミルクボランティアも

必要になってしまうのです。

出来れば、こういうボランティアをしないで済む世の中になって欲しいです。

 

この子達は来週卒業ですが、これからが子猫シーズン本番!

1匹でも多く殺処分から救いたいので頑張ります。

そして出来ましたら、ご支援宜しくお願い致します。

必要なものは、その都度、「欲しいものリスト」に掲載致しますm(_ _)m

 

2017/3/8

 

いよいよ子猫シーズン到来です。

ボランティアの申請はしたものの、もう少し先と思っていたら

昨日、急遽「子猫が持ち込まれたのでお願いします」と。

 

ネットでミルクなどを注文していたのですが、まだ届いてない。

取り合えずHCで必要最低限のものを揃えまして引き受けました。

 

生まれて15日位の子猫達です。

目は開いていますが見えていませんし、まだ立ち上げれません。

ただそれ位になっていると兄弟同士で暖めるので

そう頻繁に世話しなくても良さそうですが

一度に5匹なのでミルクや排泄介助に時間がかかります。

 

こういう乳飲み子の子猫は保健所に持ち込まれても死ぬ事が多いですし

保健所によっては即日、殺処分になります。

寝不足&不規則な生活になりますし、ますます費用の負担もかかりますが

この5匹を頑張って育てようと思います。

(子猫が大きくなれば里親募集の為、保護団体にお渡しします)

 

勿論、置去り猫達のお世話もしっかり致します。

このミルクボランティアは私の地域で捨て猫があった時も役立ちます。

市にもボランティア登録したので来週視察が入ります。

そうすればTNRの費用に補助が出るので助かりますが

出来ればTNRしなくても済む状況が理想なのですよね。

2017/2/21

 

明日は猫の日ですね。

今年は厳冬と暖冬がジェットコースターのように入れ替わり

猫達には過酷な年だったかも知れませんが

暖かいご支援のフードや、猫風邪用サプリメントのお陰で

何とか今の所、去年のような悲劇は起っていません。

物置などで日向ぼっこしたり、比較的穏やかな日々を過ごしています。

もうあと少しで3月。早く過ごし易い気候になりますように。

 

3月になると今年も「猫友日めくりカレンダー」の受付が始まります。

ねこともNet かわいい猫たちの日めくりカレンダー自分の猫が先着順でカレンダーに乗りますから猫好きさんは勿論、

このカレンダーは野良猫達への支援のチャリティカレンダーですから

沢山売れて欲しいなと願います。

置去り猫達も随分と助けて頂きましたから・・・

 

そして私は今月末、正式な認定ボランティアになる為、面接を受けて来ます。

今までは元々の「置去り猫」活動で精一杯でしたが

ほとんどの猫の避妊・去勢が終わり、置去り猫間では繁殖が無い事、

ここ近年の傾向として「猫が子猫を連れてくる」事もあり

子猫に関しては出来るだけ里親さんを見つけてあげたい!

 

ただ私一人では里親探しやお届けなど諸々は厳しい状態ですから

保健所等から来た乳飲み子を里子に出せるまで育てる事にします。

2時間毎のミルクや排泄介助など寝る間も無いでしょうが

今まで看取った猫の介護経験も役立てると思うのです。

 

今まで以上に時間もお金もかかってしまいますが

勿論、今まで通り置去り猫の世話も頑張ります。

未来のある、だけど人の手を借りないと生きられない子の為に頑張りたいのです

それが助けられなかった猫達への供養かと思いますし

万が一、子猫がまた増えた時の為になると思うのです。

 

 

2017/1/27

 

インフルエンザなどに罹り更新が滞ってしまい申し訳ありません。

早いもので置去り猫のボス猫イースレイが死んで1年経ちました。

野良猫を見取った経験は何度もありますが、

自分が保護活動に関わって死なせてしまった初めての猫でした。

 

そして、それ以上に、ほとんどの猫が触る事も出来ない中

手からオヤツを食べてくれたり

私が世話の為に外に出るのを待っていてくれていた可愛い子でした。

そして猫達の中でも大きな変化がありました。

イースレイを中心にして、こんな風に猫団子が日常風景でしたし

イースレイがずっと家の裏口にいるお陰で他の猫の写真も撮れましたが

今は御飯を食べに来るだけで・・・・

決まった猫以外、写真を撮ることもままならなくなりました。

こんな無防備な姿を見られたのもイースレイが守っていたお陰。

 

今はイースレイのポジションにノエルがいますが

ノエルは元々、他の猫と相性が悪く、一緒にいるのは

ノエルが育てた子猫ロビンだけです。

 

それでもコッソリ窓から見張ると他の子達も御飯はシッカリ食べてますし

今の所、早めのサプリが効いたのか、まだ猫風邪は流行ってないようです。

イースレイが死んだ時の後悔と悲しみを決して忘れないよう

今後も猫達の健康管理をしっかりして行きたいと思います。

 

2016/12/16

 

寒くなりました。猫達には猫風邪予防と寒さ用サプリが欠かせなくなりました。

それでも今の所、食欲旺盛で元気でいてくれています。

今年の冬は寒くなるとの事で心配しているのですが・・・

何とか少しでも猫達が快適に過ごせるよう工夫したいと思います。

今年も有難い事に「ねことも日めくりカレンダー」の売り上げから

ねこともネット様よりご支援を頂きました。

ねこともNet かわいい猫たちの日めくりカレンダー空前の猫ブームで沢山の猫カレンダーが販売されていますが

この「猫友日めくりカレンダー」は純粋なチャリティカレンダー。

毎年沢山の保護団体に売り上げを寄付されていらっしゃるのですが

ここ3年、私の所にも頂くようになりました。

 

他にも沢山、個人ボラさんや保護団体がある中、寄付先に選んで頂いて・・・

私の活動は他の方に比べたら微々たるものかも知れませんが

「ちゃんと見て下さるかたはいらして評価して下さる」と励みになります。

より一層、猫達の為に尽力したいと思います。

 

そういえば先日、このHPをご覧頂いた方からメールをいただき

「HPが見難く活動内容が解らない」と御指摘頂きました。

「それでは寄付金詐欺と思われても仕方ない」旨の御指摘も・・・

私自身の食費や医療費から文字通り”命を削って”保護活動費を捻出しています。

大抵のご支援者様は私自身の知り合いが多く活動を知って下さってますので

「初めてココを見た方はそう見えるのか」と、とてもショックを受けました。

 

このHPは「ねこの輪」さんが立ち上げて下さったもので

ねこの輪さんが活動停止後は私が運営していますが

もっと使い勝手の良い、ブログなどに移行したいと思っても

データを引き継ぐ事が出来ず、現在に至っております。

 

猫達に大きな変化があれば、この「経過報告」でお報せ致しますが、

普段の活動は「食事を与える」「トイレの掃除」「猫ハウスの点検」

「近隣に糞尿が落ちてないかの見回りと片付け」「猫達の健康管理」

「近隣住民への猫の飼い方のチラシのポスティング」などです。

TNRに関しては新入りの猫が現れたら行います。

 

この活動も来年でまる7年、その間にほとんどの猫は躾けとTNRを済ませ

「置去り猫」の中での繁殖はありませんから切羽詰まった活動ではないですが

当初の目的通り「寿命を全うするまで世話を続ける」のは大変です。

猫達の老齢化も進み、病気が流行れば看病もしなければなりません。

 

私一人で、しかも自宅敷地内で行っている事なので出来る事は限られます。

また私自身、死に至る病を抱えての活動ですので

色々な面で不手際が多いかと思いますが御容赦下さい。

 

2016/11/10

 

めっきり冷え込んで来ました。

まだ猫風邪は流行っていませんが、多少、目ヤニの出ている子もいます。

なので今年は早めに猫風邪用サプリをフードに混ぜ始めました。

御飯といえば・・・

現在、置去り猫は猫達が勝手に子猫を連れて来たりして

年齢が10歳位から1歳ちょっとまで様々です。

昔からの子はシニアですし、若い子は高カロリーが必要ですし悩みます。

 

このフードに変えてみたのですが猫達の反応はイマイチです。

猫風邪が流行る頃ですから食べないと体力が付きませんので

今まで通りのロイカナと混ぜて与えようかと思っています。

 

フード選びも難しいですね。食べてくれないと意味がない。

そして1日1・5kg消費するので大容量のものがベスト。

食べる事は生きる事ですから何とか好き嫌いしないで欲しいです。

 

全部の子には無理ですが、触らせてくれるノエルに使いました。

これでノエルに限ってですが堂々と動物病院に連れて行けます。

こういうものもフードに混ぜるタイプが出ると楽なのですが・・・

 

野良猫の保護活動では触れる猫の方が少ないですから・・・

まぁ一番良いのは元気で病院に行かないで済む事なのですが。

 

※メニニャンアイやフード、不足しています。

ご支援頂けたら有難いです。

2016/10/24

 

例年に比べると残暑が長く猫達も比較的過ごし易いようですが

朝晩めっきり冷え込んで参りましたので

猫ハウスの中の敷物を新調することにしました。

これらは先の冬、イースレイが死んだ時

沢山の皆様から頂いた支援の数々です。

 

今はまだ過ごし易いですが気温差が気になる所。

早め早めの対処で少しでも猫達に健康でいて貰わねばですね。

もう悲しい思い、助けられなくて悔しい思いはしたくないですから

今年は猫風邪が流行りませんようにと願わずにいられません。

 

寒さを防ぐサプリメントなども早めに投与する予定です。

 

2016/9/29

 

約20年もの間、私を支えてくれた愛猫が27日永眠しました。

生まれつきの心臓病とアレルギーに加え、リンパ腫を発症し、

合併症で腎不全、糖尿病、腸炎なども併発し、それは辛そうでした。

それでも最後の最期は腕の中で看取っあげられました。

 

死ぬ1週間前は食欲も落ち、色々なフードを開けてはダメで・・・

それらは全て外猫さんへ。

高カロリーの処方食や、一般食のプレミアムフードですから美味しいのでしょう

普段、滅多に姿を見せない子も1日に何度も御馳走が出るので

裏口付近をウロウロしていました。

(タバサちゃん)

 

子供の産めない私にとって飼い猫は実の息子のような存在でしたので

死を待つだけの看病生活は辛く、肉体的にも過酷でしたが

外の子達の存在に随分と癒されたように思えます。

 

猫達も食欲も戻り、元気に(?)喧嘩などもしています。

これからは愛猫への病気の感染などを気にしないで済みますので

TNRの際も搬送ボラさんを頼まないで済むかと思います。

 

そして・・・今は喪失感と悲しみと看病疲れで体調もかなり悪いですが

もう少しして落ち着いたら・・・

「外に働きに出られない」からこそ出来るボランティアを考えています。

離乳していない子猫が保健所に持ち込まれた時に

自力で御飯が食べられるようになるまで育てる「ミルクボランティア」

これも過酷なボランティアですが1日家の中にいる人しか出来ませんから。

 

自力で御飯が食べられるようになれば譲渡会などに出すそうです。

そういうルート作りをしていけば、置去り猫の中でも人馴れしてる子の

里親さんも一緒に探せるかも知れないと僅かな野望?もあります。

もっとも何度か試みたのですがダメだったので

彼らは今の生活を望んでいるのかも知れませんが・・・

 

今は少しでも野良猫達の為に、体力と気力を回復したいと思います。

 

2016/8/11

 

病院通いの末、やっとノエルの怪我が治りました。

食欲も戻って来たようで一安心です。

一時期はシッポの付け根が膿んでシッポが取れてしまうかと思った程。

グッタリしていて可哀相でしたが膿も出切って傷も綺麗になりました。

ただ・・・やっぱり腎臓か何処か悪いのだと思います。

食べても元のようにガッシリしたノエルの面影は無いです。

腎臓など内臓の治療もしてあげたいけど採血もままなりませんから

何処が悪いのかも解りませんし・・・

腎臓用処方食を与えてみましたが一切口にしてくれません。

 

他の猫達の食欲不振も相変わらずで・・・

痛むので夏場は出来るだけ与えないのですが

ウェットフードを出すと何とか食べてくれる状態。

なので猫達に御飯をあげに出る頻度が日に何度もになり・・・

リンパ腫の飼い猫はトイレや投薬など全て介護しないといけませんし

結構な負担になっています。

ただ、そうは言っていられませんものね・・・

 

飼い猫は私の子供ですが、外の子達の命もかけがえの無いもの。

人間に捨てられ虐待を受けてきた子達だからこそ愛情をかけたいです。

・・・と、私の気持ちなどお構いなしの吐瀉物の内容(-_-;)

せっかく健康を考えて良質のフードを与えているのに

うちであげる御飯以外のフードやトカゲなども・・・

 

ただでさえ、この暑さですから出来ればチャンと御飯を食べて欲しいです。

これがどの猫が吐いたものか解りませんが

具合が悪くなってないか、注意しなきゃです。

 

2016/7/25

 

やっぱり具合の悪い子が出て来てしまいました。

ノエルが全く、水も食べ物も受け付けず、みるみるガリガリに。

元々が太っていた大猫なので解り難いですが子猫のロビンと同じサイズ。

ノエルはイースレイ亡き今、唯一触らせてくれる猫ですが

触ると骨がゴツゴツ触れる事が出来ます。

 

ここ数日、グッタリと色々な家の軒下などで寝ている姿を見ていて

何とか栄養を付けようと美味しい御飯やオヤツを与えましたが

何を与えても一切口にしないのです。

「このままじゃ多分、数日で死んでしまうだろう」と捕獲を決行。

グッタリしている所にそっと近づき特大のペットシーツで素早く包み

キャリーに入れて急いで動物病院に連れて行きました。

 

病院はいつも猫達がお世話になっているM動物病院。

今回はノエルが暴れるのとノミが凄いのでネットに入れて外で診察でした。

内臓の方は検査してないので解りませんが、

シッポの付け根が腫れて膿が溜まっているようでした。

 

リンパ腫を心配しましたがシコリではなく膿が溜まっているようとの事。

熱も高く痛みとで食欲が落ち脱水したのだろうとの事。

抗生物質の注射をして頂いて・・・

それと脱水しているので点滴もして頂きました。

暫く(ノエルが捕まれば)病院通いになります。

 

自分の飼い猫がリンパ腫で死にそうな時で治療費も大枚かかっています。

ノエルも今後どれ位かかるか解りませんし、

他の子の具合も気になりますが・・・

イースレイの時のように「お金が無いから」「捕まらないから」で

やっと病院に連れて行った時は手遅れだった・・・って事は避けられました。

 

それもひとえに、皆様からのご支援のお陰です。

いつもいつも本当に有難う御座います。

 

※只今、猫達が食欲不振の為、フードは足りています。

もしも助けて頂けるのでしたら治療費のカンパをお願い致します

 

A

2016/7/20

 

最近の不安定な気候のせいか?猫達の食欲がありません。

御飯、いつも洗面器3つ山盛りに与えているのですが

最近は洗面器1つ分程度しか減って無いのです。

猫達は来ているのですけれどね・・・

夏バテだと困るので出来るだけ嗜好性の強いフードを与えています。

他所で御飯を貰っていてお腹が空いてないのでしょうか?

 

フード代(今現在はご支援でかなり賄えていますが)は節約?になりますが

ヘタしたら、病気になる子が出てきそうで心配です。

 

今現在、年老いた飼い猫がリンパ腫末期で看病をしていますが

毎月10万近い治療費がかかっていますからイッパイイッパイです。

(何しろ自分の癌治療をお休みして費用を捻出している状態)

せめて、外の子達には元気でいて欲しいです。

取り合えず、引き続き、様子見をして行こうと思います。

それと同時に万が一の医療費も貯めておかねばと思います。

 

人間でも不安定なお天気だと堪えますものね。

そろそろ梅雨明け・・・そうしたら木陰などでお昼寝出来るでしょう。

暑さに身体が慣れたら食欲が戻ると良いのですが・・・

 

A

 

2016/6/10

 

置去り猫地方も梅雨入りしちゃいました。

前回の御報告で猫達の棲家が無くなった事をお伝えしましたが

猫達はそれなりに新しいねぐらを見つけたようです。

ただ一時的な雨風凌ぎじゃないといいのですが・・・

猫達の食事場は雨でフードが濡れない様、

葉が密集した常緑樹の下に更にビニール傘をはめ込んでいます。

そろそろそのビニール傘も古くなったので取り替えたいのですが・・・

 

ただでさえ、病気(自分と飼い猫)で世話がままならないのに

先週の日曜の明け方、階段の2階から1階まで転げ落ち気を失い

救急車で運ばれるというドジを踏んでしまいました。

幸い、骨や内臓(脳も)無事だったとはいえ全身打撲。

今日、やっと起きる事が出来るようになりました。

 

猫達には申し訳ないけれど、もう少し我慢して貰わないと・・・

とはいえ、傘が破けた訳じゃなくビニールの透明感がなくなって

猫達の観察がし難いだけなのですが。

 

写真はキース。

今の所、ノエルとロビン以外、私が見てると御飯を食べないので

こうして窓からコッソリ猫達の様子を見ています。

 

水不足だそうで雨が望まれていますが、

猫達の事を思うと出来れば雨が少ない梅雨であって欲しいです。

そして猛暑が予想されていますが過ごし易い夏だと有難いです。

 

 

2016/5/6

 

猫達に大変な事が起ってしまいました。

先月の御報告でリフルがいる場所・・・

それは御近所のお屋敷の廃材置場だったbのですが・・・

もう10年以上もブルーシートで覆われ、猫達の棲家になっていました。

私がTNRを始めてからは近隣で子猫は生まれてませんが

多分、元々の子達は そこで生まれた子も多いのではないでしょうか?

そのブルーシートや壁になっていた板が外され・・・

片付けられてしまったのです。

中身はこんな感じの古いドラム缶やら木箱やらで・・・

かなりの面積だったので猫達は快適だった事でしょう。

 

我が家の敷地にも猫ハウスは設置していますが

建売の狭い敷地では6匹程度の分しか設置してあげられません。

気候が良くなって来たのが幸いですが

冬までに何か考えてあげなきゃと思います。

同じ市内の、私と同じく個人で保護活動している方々で

こういうベストを作ったそうで、私も頂きました。

他所を手伝う時や、敷地内では捕獲出来ない時に役立ちますね。

(今は猫を捕獲して残酷な事をする人もいるので間違えられないように)

 

ただ・・・私事で大変恐縮なのですが飼い猫が悪性リンパ腫になり

余命あと2ヶ月位と診断されてしまいました。

とても辛そうで一日中付き添っています。

「自分の猫も幸せに出来ない者が他の猫を幸せに出来る筈無い」

と思ってますので、当面は看病に掛かりきりになると思います。

治療費もかなりひっ迫しておりますので当分TNRは無理だと思います。

 

飼い猫は19歳と5ヶ月・・・長生きだと言われますが

私にしてみたら実の子のツモリですし

その猫がいなければ保護活動まではして無かったかと思います。

 

猫達のお世話は御飯と排泄の世話など、最低限になってしまいますが

出来る限手抜きはしないようにしたいと思います。

飼い猫の為に沢山買い置きしてあったシニアフード・・・

今後は外猫さん達に食べて貰います。

「18歳以上用」なので口に合わないかも知れませんが

置去り猫もそろそろシニアに差し掛かる子も多いですから・・・

 

 おきてがみ
おきてがみ